6年生 卒業生による宗教の授業

 今日6年生110名を前に「平和と国籍と私たち」というテーマで、卒業生の秋山 肇君が宗教の授業を行ってくれました。現在秋山君は、国際基督教大学大学院博士課程で「平和研究や国際法の視点から無国籍について」という研究を行っています。
 今日は、「平和ってどういこと?」「国籍って何ですか?」と問われ一緒に考え合いました。カリタスの6年生からは平和とは?「戦争や差別の無いこと。」「安心して暮らせること。」「家族がいて、勉強ができること。」という発言があがりました。我々大人は、平和=「戦争の無い世界」「争いの無い世の中」という答えが先行しがちですが・・・子ども達の意識は、「戦争・争い」の無いことだけで「平和」を捉えていないことに感心しました。
 9/15は、5年生の3クラスで宗教の授業を行ってくれる予定です。