パナソニック教育財団より訪問アドバイス

 外国語科は今年度、パナソニック財団の一般研究助成を得て「ICTを活用してグローバル化に対応する発信型の外国語力を身に付ける-学校と家庭をICTでつなぐ複言語教育の充実-」の課題で、研究を進めています。その一環として、大学の専門家による訪問アドバイスを受けました。明治大学の岸磨貴子先生(ICTと国際交流の専門家)が来校、3年2組のフランス語劇練習と、6年3組の英語授業を見て下さいました。また、JAPET(日本教育情報化振興会)の会員(エプソン、JVCケンウッド、イトーキ、東大英数理教室)諸氏7名も一緒に参観下さいました。特に電子黒板とタブレットを使った外国語授業という視点から、その利点や今後の課題について、ゆっくりと話し合いができました。外部の専門家に授業を見ていたき、気づかないところを指摘していただくと、普段やっていることが新鮮に思えます。「複言語教育」を行っている児童の姿を見て、その自由で、しかも質の高い授業内容にお褒めの言葉をいただきました。これをきっかけに、学外の専門家の方たちとネットワークを結べること、関係を広げられること、とてもありがたいことです。