4年生 聖書授与式

 初めて2階の教室に上がり、学校生活の中で大きな枠で言えば『高学年』の仲間入りをした4年生。新年度が始まってから、初めて経験するコパン(児童会)やクラブ活動、そしてペアクラスでの上級生など本当に新しいことだらけです。でも、新しい事への変化が嬉しくて、子どもたちはいつも輝いているように見えます。
 そんな中、昨日は新しいことをまた経験しました。それが『聖書授与式』です。
 これまで、神様のことを学ぶのに子ども向けの聖書を使っていました。字が大きく、挿絵もあって子どもたちにも分かりやすい本でした。それがこの4年生を迎えた段階で、大人が使う物と同じ聖書へと変わります。その聖書を頂いたのです。
 学年みんなで学園の聖堂に行きました。そこで聖歌を歌い、聖書のお話を聞き、そしてこの聖書を頂く意味を知ります。それから校長先生から一人ひとり新しい聖書が手渡されました。頂くと子どもたちはすぐに聖書のページを捲っていました。
 この聖書は、これから子ども達といつまでも一緒で、側にいてくれる大切な物です。