2年生 最後の多摩川探検

2年生最後の多摩川探検は、その日の明け方まで雨が降っていて、3月とは言えまだ少し空気の冷たい日でした。それでも子どもたちは元気に土手滑りに秘密基地作り、湧き水に入って魚や小エビを捕まえて、思う存分多摩川を楽しみました。
3組は、ヤギのしろちゃんの大好物の草を見つけては抜いて、根っこの土を川で洗い流していました。まるで、昔の人が野菜を川で洗っているような姿でした。
以前は、家からいろんな道具を持ってきて遊ぶ子どもたちの姿を多く見かけましたが、最近ではその場にある自然のものを上手に使って遊ぶ子が多くなってきました。身一つで思いっきり遊ぶ力がついてきたのも、子どもたちの成長かなと思います。

全校授業研究会「2年体育 ボールを使った運動遊び」

全校授業研究会では、研究授業を行うクラスだけが残り他の子どもたちは下校します。そして、一つのクラスの子どもたちの姿を全教員が参観します。子どもたちと同じように、教師も学び続ける存在でありたいという願いを持ち、全教員が子どものたちの姿をじっくり観察し、その子の想いに心を寄せて語り合います。本校の一人ひとりを大切にする教育理念に通じる研究会です。
本時では対戦形式で味方からのボールを落とさず捕るために、どのように動いたらいいのか試行錯誤したり、うまくいかなくて困っている友達に寄り添いアドバイスをしたり、成功した時には一緒に喜ぶ姿がありました。教師がどのタイミングでどう声をかけるのか、子どもの姿をよく見て見極めていける授業者でありたいと思います。
今回の研究会では指導講師に福井大学連合教職大学院の荒木良子先生にご来校いただきました。また、広島県のなぎさ小学校からも前回の校内研究会に続いて参加してくださいました。ありがとうございました。

2年生 第6回多摩川探検

薄い雲がかかり、寒さを感じる日でしたが、子どもたちは元気よく多摩川へ出発しました。冬の多摩川は、ススキや枯れた草木が広がり、秘密基地作りや土手すべりを楽しむグループがたくさんいました。草むらの中から子どもの声が聞こえるけれど、姿が見つけられないため、先生たちはいつも以上に河川敷を歩き回りました…。結局、最後まで出会えないグループもいたくらいです。本当にお母さん先生・お父さん先生がいてくださるから、安心して子どもたちが活動できていると感じます。