6年生 社会科見学

水曜日は雨に降られることもなく、社会科見学に出かけることができました。東京都埋蔵文化財センターでは主に縄文時代の学習を行ってきました。

約1万2千年もの間、豊かな自然を利用し、協力して暮らしていた縄文人。縄文→弥生→古墳時代まで学んだあとに、改めて縄文時代のことを振り返ると、「土偶」に象徴される独自の「精神世界」に畏敬の念がわきます。必要最小限しか持たず、日々の暮らしの安定を願っていたことが想像できます。

また、遠くの人々と交易をし、高度な生活の知恵を身につけていたことにも驚かされました。再現されたたて穴住居の中では、火焚きされていました。中に入ってみると、とても温かく、また少し煙のにおいがしました。

見学のあとは、庭園「縄文の村」でお弁当を食べました。縄文人が暮らしていた場所で、元気に鬼ごっこする6年生たち。数千年の時を経て、縄文人とコラボレーションしたひとときでした。

防火扉確認訓練

防火扉の確認訓練を3・6年生で実施しました。学校生活の中で防火扉を使うような状況はこないことが望ましいですが、教員・児童が万が一の場合でも落ち着いて、行動することができるようになることを目的として実施しています。今後、2・5年生、1・4年生も実施していきます。

Delf Prim A1試験

フランス政府公認のDelf Prim A1が今年も、カリタス小学校を準会場にして実施されました。今年は6年生が27名受験しました。7回の土曜Zoom講座では、何人もの日仏の先生方とたっぷりと面接練習を重ねました。念入りな準備の甲斐あって、聞き取り、読み取り、作文の筆記問題は、比較的楽にこなせたようです。昼食をはさんで行われたフランス人試験官との一対一の面接は、言いたいことはたくさんあるのに、何と言っていいかわからない、とっさに言葉が出てこなくて悔しい思いをした人もいたようです。一方、試験官と笑顔で楽しくおしゃべりできた人もいたそうで、5月の結果発表が楽しみです。