1年3組からのトピック ■年間のテーマ 「だいすき~キララのためならなんでもできる~」 3学期。子どもたちのキララへの愛情は、一層深まっていきました。 グラウンドに行けば、何やら遠くから、ワルツ調のかわいらしい歌が聴こえてくるではありませんか。クラスの子が3日をかけて作った『キララのためならなんでもできる』この曲を口ずさんでいるわけです。お散歩に行くと、楽しい気分になるんだもん。 「キララのうんちが悪くなった!」 朝の教室にお散歩メンバーからの速報が入った瞬間です。体調の変化にすぐ気が付きます。 「生草食べたからかなぁ。」「運動不足なのかなぁ。」 どうしてだろう…答えのない問いに向き合い続けます。 「キララ、お散歩いこ!」「キラちゃん、大丈夫だからね!」 自分にできることを見つけ、自分にできる声掛けをします。 キララたちと出会って9ヶ月、37人は「一人前のお母さん」になっていきました。むしゃむしゃエサを食べ続けるキララに寄り添う子、汚れてしまったキララのお尻を拭く子、ほうきとちりとりでうんちを掃く子、時にはあたたまらせてもらったり…キララのためにできることを考え続け、行動する。その繰り返しでした。中には、「私、手で拾っちゃう!」と、コロコロうんちを手で回収する子も。その姿はまさに、「我が子を愛するお母さん」のようでした。2月18日に初めて迎えた学習発表会でも、「我が子」のことを、たくさんお客様に伝えました。 いよいよ迎えた学年末。キララと過ごした9ヶ月の日々が“キラキラ”しすぎていて、キララが牧場へ戻るときは、涙を抑えることなんてできませんでした。 今は春休みとなりましたが、実は、37人とキララは、今も共にいます。フェルトと夏に抜けてしまったキララの毛で、お守りを作ったからです。中には、一言メッセージと、キララと私のツーショットが入っています。毛も入れてふわふわの宝物です。 『キララ、ありがとう!』 第二の教室「多摩川」と、実り豊かな植物たち、そしてだいすき『キララ』たちから受けた、この一年間のお恵み全てに、心より感謝を伝えたいと思います。 以前の内容> |
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