カリタス小学校
カリタス学園
1年1組

1年1組からのトピック

■年間のテーマ
「うさぎといっしょにおおきくなろう」

「うさぎさんのちょっとした体調の変化を知る」、そして「思いっきり穴掘りをさせてあげたい」という願いが醸成されて9月から教室の脇の畑に「うさぎランド」をつくりました。

この活動にはみんなの熱意が伝わり、お父さんたちも参画、おうちの方々も巻き込みながら進行していきました。

この完成を待って新たに3羽の耳垂れうさぎが仲間に加わり、朝の当番は大忙しです。その中の一羽のメロちゃんの下半身に障害があることがわかり小屋から離して教室で飼育することにもなりました。みんなで「障害とはなんだろう」と考え、うさぎ小屋の仲間たちとの共同生活ができるまで知恵を出し合ってサポートしていこうと誓い合ったのです。
その後も不測の事態は次から次へと発生しました。

ミルクちゃんの視力の低下、うさぎ同士の遊びの延長から負う無数の怪我、大雨の度に浸水するコスモス小屋の地形、扉の前のお庭が穴掘り名人によって小さな落とし穴が増えていく… など子どもたちはその都度みんなで対応を考え、うさぎの気持ちになり、解決するべく手段を実践していったのです。
国語のタヌキの糸車の「いたずらもんだがかわいいなぁ」というおかみさんの気持ちを理解できたのも頷けます。

雨の日も雪の日も懸命にお世話をした子どもたちは、個々の気持ちとみんなの連帯感を一つにしていきました。3学期に入って学習発表会で歌い、踊り、うさぎたちを張子にして「うさぎへの愛」を表出しました。

3月12日牧場に帰っていくうさぎたちを乗せたトラックがやってきました。手がちぎれるほど左右に振り号泣するその姿こそがこの活動の重みであり、深さでもあったのです。

小さな小さなうさぎの身体にギッシリと詰め込まれたおおきなおおきな36人の思い出は一生剥がれ落ちることはないでしょう。

蛇足にはなりますが今年度も学年の仲間がいっしょになって多摩川たんけんに出かけていました。極寒の1月にも河川敷を走り回り、3月には「春が多摩川にきているね!」という実感のこもった言葉を引き出しています。来年度の1年生に喜んでもらおうとカエルさんの卵を持ち帰り、校庭の池にそっと入れてあります。新1年生の皆さん、4月になったらオタマジャクシをたくさんつかめてくださいね!

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