カリタス小学校
カリタス学園
2年1組

2年1組からのトピック

■年間のテーマ
「おかえりシフォン」

 シフォンの赤ちゃんヤギの出産を見つけたのは子どもたちでした。自分たちで発見する喜びか、私自身がビデオを持って出産の瞬間を撮るべきか、悩んでいました。そのことを話すと、「最初に見つけられなくても、出産をビデオで撮っておいて欲しかった」「私たちは一番に見つけたいのではなくて、調べたように出産するか、出産の仕方を見たかった」「先生、それは失敗だったよ」と子どもたちの議論はどんどん結論へと導かれていきました。子どもたちの自立した成長を目の当たりにした瞬間でした。そして、ヤギたちが帰ったあとの翌日の掃除小屋。子どもたちに掃除をお願いしました。少しして、見に行くと、小屋ごとに分担し、それぞれが役割を担って掃除をしていました。あまりに整然と分担されていてびっくりしました。それを見て、私は自分が入ればかえって邪魔をしてしまうと感じました。子どもにもそれを伝えると、「うん、先生がいると先生についつい話しちゃうからね」と返し、「じゃ、行ってくる」とまた掃除へと帰っていきました。私が一番心配していたのは、最後の片付けです。やりっぱなしになってしまうことはよくあることです。休み時間が終わると、一人の子がみんなに意見を言いたいと申し出ました。
 「休み時間に遊ぶのはいいと思うけど、掃除していた道具を片付けないで遊ぶのはいけないと思います」この友達の一言にクラスの子どもたちからの反論はありませんでした。みんなで片付けを行い、その後、私が確認しましたが、すべての道具が整頓され二年間で見てきた中で一番きれいでした。こうした姿はどの場面でも見られ、私を必要としなくても自分たちの長所、クラスとしての力を生かすことによって無限の力を垣間見た瞬間でした。保護者の皆様、先生方、温かいご理解、ご協力、本当にありがとうございました。

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