カリタス小学校
カリタス学園
3年1組

年2組からのトピック

■年間のテーマ
「蚕」

 糸繰りも真綿作りも、回数を重ねるごとに随分うまくいくようになり、「大好きなかいちゃんからの贈り物だから、ずっと取っておけるものを」という願いで、作品作りに挑みました。繭人形、真綿を薄く叩いて伸ばしてしおりにしたり、または解して糸を紡いで鎖編みをしたり…みんな大切に大切に繭や真綿や生糸を扱いました。
 3学期に入って、ある子が「カイコ新聞」なるものを書いてきました。三つの記事の見出しは、「カイコの一生」「カイコの育て方」そして「命の大切さ」。私たちの心に最も強く響いたのは、「命の大切さ」でした。この一年間、かいちゃんと楽しく過ごしてきて、悩んだ挙げ句、カイちゃんの命を頂き、さなぎを煮て繭から糸を取り、そうやってこの活動を歩んでこられたのは、カイちゃんの命あってこそだと、改めて確認しました。「学習発表会では、来てくれたお客さんにそのことを伝えよう」と、めいめいが説明文を書き、展示するものを作って準備する姿は、どの子も一生懸命でした。
 3月6日、暦の上で「啓蟄」のこの日に、なんと夏からずっと休眠していた卵が孵化し、久しぶりに蚕の赤ちゃんたちが誕生しました。「カレンダーも何も持たないのに!?」「なんで春が来たこと分かったんだろう?」みんなで驚くと共に、大喜びしました。毎日ちょっとずつ生まれてくる毛蚕(ケゴ)ちゃんたちが、小さな体でゆらゆら春を感じるのを見守りながら、修了式を迎えました。毛蚕ちゃんたちは、10人ほどの里親の子どもたちに引き取られ、これからすくすく成長していくことになります。

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