カリタス小学校
カリタス学園
3年1組
年1組からのトピック

■年間のテーマ
「日本昔話大集合!」
〜 自分たちの力で創りあげたからこそ! 〜

 1組が長い時間を掛けて、自分たちの力で創り上げてきたミュージカル『日本昔話大集合!』。何度も何度も練り直した台本がようや年明けにできあがりました。桃太郎や浦島太郎たちが、村人にいたずらをしている雪女、妖怪たちを退治するというストーリーです。
 台本ができたことで、演じることへの取り組みが加速されていきます。場面や役ごとに集まって練習を進めていきました。もちろん、そんな中で上手くいくときもあれば、意見のぶつかり合うときもあります。車座になって話し合っている場面もよく見ました。涙を流している子も見掛けましたが、そんなことがあったときも、基本的には子ども達が解決していきました。担任は、本当に困ったときに出るだけで……。
 舞台を使っての練習が始まると、「ミュージカルなのに歌が少ない」「舞台の照明や効果音を使えていない」ということに子ども達が気づきました。ただ、演じるということから、舞台を創り上げるということにも目が行き始めた瞬間だったような気がします。
 早速、歌に関しては音楽科の先生に相談をしに行きました。曲のアドバイスを頂き、アレンジを加えながら、幾つかの場面に歌が組み込まれていきます。もちろん、歌うわけですから歌の練習にも取り組みます。「できる限り自分たちで」という思いがあるので、歌の伴奏も何人かの子で分担し、練習が始まりました。照明や効果音に関しても、機械の使い方を覚え、場面に出ていない子が入れ替わり立ち替わりで担当するようになりました。自分が舞台上に立っていない時間も、そうやって舞台を支える立場になって、みんなで創り上げることに取り組みました。
 2月20日。1年間の取り組みを大勢の方に見て頂く『学習発表会』です。その週のはじめ頃からインフルエンザが流行りだし、何人かは1週間登校できないという子もいました。そして、当日も参加できなくなった子も……。それでも、そんな子たちの代役を他の子がすぐに務めてくれました。「代役」という事実を知らない方には代役だとは気づかれないくらいに。これも、みんなで一緒に創り上げていったからこそなのかもしれません。子ども達の力に驚かされます。
 「みんなに楽しんでもらいたい」「笑ってもらいたい」と頑張ってきたミュージカル『日本昔話大集合!』。願いの通り、見てくださった方の顔には笑顔がいっぱいでした。そして、そんな目標を達成した子ども達の顔にも笑顔がいっぱいでした。
 でも、子ども達の思いは発表で終了ではありませんでした。「ミュージカルだからもっと踊りも入れた方がいい」「あの場面に歌が欲しい」など、さらに高めたい意欲満々です。そして何より、「クラス全員(欠席者がいない状態)で、舞台をしたい」と。だから衣装はまだ学校に置いたままです。修了式までに実現させるチャンスを窺っています。

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