カリタス小学校
カリタス学園
3年1組
年3組からのトピック

■年間のテーマ
「水車村」

 “先人に挑戦しよう”と始めた『水車造り』は大詰めを迎えていました。間に合う?
 無論、大切なのは、学びの過程。しかし、「水車を廻したい」この思いを諦め切れないのも事実。二つを天秤にかけ選んだのは、「完成させて水車を廻す」ことでした。設計図をくださった上出先生(児童のおじいさま)に指導を仰ぎました。
 すると、こんな思いが芽生えます。「頑張ればできるかもしれない。」見通しがたったからです。上出先生という“先人”はそのような気持ちを抱かせてくださいました。加えて、大いにお力添えをいただいた点があります。重い水車を支える土台造りです。五時間かかりました。“先人”というプロでさえ、です。
 さあ、あとは“自分たち”。とにかく行動!前に進むだけです。「休み時間を総合の時間にしたいと思った」と日記に綴る子も。電動ドライバーが唸る声、やすりが木を削る音、友達同士が掛け合う声……休み時間であっても、教室には様々な音が鳴り響きました。そして迎えた2月16日。遂にその瞬間がやってきたのです。「コトン……コトン……」『キャー』数日後の学習発表会では、「伝えたい」という気持ちが、「恥ずかしい」気持ちに勝りました。
 『水車造り』。一人だけ、4年生だけでも、できませんでした。たくさんの人への感謝と、できる限りのことに立ち向かった自分たちの歩んできた道のりへの自負が、宝物になりました。「ざせつ・根性・自信、全部を経験できました」と振り返る子もいました。色々な想いと経験が詰まった一年間の学びを胸にしまい、幕を閉じます。
 最後に、こんな呼びかけがありました。「水車は現代には使われていないので、私たちが学校に置いて、ふん囲気をよくさせるのが私たちの役目だと思いました。」図書室の端っこに“水車紹介パンフレット”を置かせていただきました。私たちがどなたかに水車を伝える“先人”となることができれば…と、思いながら。是非、お読みください。

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