カリタス小学校
カリタス学園
3年1組
5年3組からのトピック

■年間のテーマ
「作ろう!泊まろう!羊毛ハウス」

 三学期は、今後の活動の進め方と学習発表会についての話し合いからスタートしました。ゲルって何かを紹介したい、どうしたら羊毛がフェルトになるか、体験コーナーもしたい、どんどん夢は広がりましたが、よく考えたら肝心のゲルが建つのかどうか?ともかくやれることをどんどんやって頑張るしかない!と活動に取りかかりました。
 壁のフェルトは、年末に洗った羊毛をカード加工に出してあったので、まずはその羊毛を使って二つのグループが半畳サイズのフェルトに挑戦しました。羊毛を交互に重ねて圧縮袋に入れて、石けん水は少なめ、初めのこすこすを丁寧に、時間いっぱいたたんでひらいて、転がして、乗っかって、あらゆる手を尽くした結果、今までにない固くてしっかりしたフェルトができました。その後はカード加工した羊毛に自分たちがカーディングした毛を挟み込むようにして、次々と作っていきました。最初にやったグループから職人さんが次のグループに教えに行く、という方法でコツや技が伝授されるようにしました。半畳分×9枚できたところで、今度は天井用の扇形のフェルト作りに入りました。ビニール袋に入れることができないので、ひたすらこすったり、足で踏んだり、少々伸びてしまいましたが、まずまず計算通り天井の八分の一サイズができました。学習発表会前日まで作り続けていました。
 みんなが気になっていた骨組みは、横浜ユーラシア文化館の畠山さんに連絡を取って木の長さ、厚み、幅を教えて頂き、学園の営繕担当の高橋さんに切って頂きました。写真を見ながらどういう間隔に穴を空けるか考えて、みんなで測って印をつけて、電動ドリルを使って順番に穴を空けていきました。ドリルの作業は楽しいけれど、骨組み一組で130個ほどの穴があるので大変です。それを四組作りました。組み立てがまた大変。木の長さが11種類くらいあるので、写真を見ながら少しずつ穴にひもを八の字に通して結んでいきます。ちょっと間違えると全部ほどかねばなりません。それに学校の地下で見つけた麻縄は太すぎたので、三本撚りを二本撚りに組み替えて、はじにテープを巻くという仕事もありました。なかなかひもが穴に通らなかったのですが、とがらせたわりばしを使ったり、上下で友だちと協力したり、どんどん手早くなっていきました。そしてついに4枚の骨組みが完成!あまりに材木が立派で丸くしならないのでは、と心配でしたが、ひもを緩めにしてぐぃーっと押すと、みごとまあるく壁になりました。
 教室に模造紙やゲルの模型を展示し、やっとできた骨組みにフェルトをくっつけ、紙筒と竹で簡易的な屋根を作ってフェルトをつけ、発表会ギリギリにようやく完成しました。
 学習発表会後、今後どうする?という話し合いになりました。今のままでは完成したゲルではない!このままちゃんと完成させてみんなで泊まりたい!このままでは納得がいかない!という意見が多く、6年生では話し合いなしですぐにゲルの続きに取りかかることになりました。新しいことをやりたかった数人もみんなのつよーい意欲に押されて、みんなでゲルに向かうことになりました。

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