1年 緊急時引き取り訓練

2015/05/07(木)
連休明けの7日、東海地震警戒宣言が発令されたという想定で、防災引き取り訓練を実施しました。
 児童は、朝礼中に強い地震と、それに伴い火災が発生したという想定で避難訓練をしました。今年度、避難訓練は2回目。1年生もタタメット(防災用折りたたみ式ヘルメット)を自分で組み立て、かぶり、落ち着いて避難できるようになっています。

避難訓練の後は、クラスで防災についての学習をしました。
 
カリタス小学校には、緊急時の下校には地区別下校・クラス別下校・引き取りによる下校の3種類があります。地区別下校は、ある電車だけが動かなくなったときなど、クラス別下校は大雨などこれから天候の悪化が予想された場合です。そして、今日は大きな災害が起きると予測された場合、又、起きた場合に行われる、保護者の方に学校に迎えに来てもらう下校です。とても大切な訓練であることを1年生にわかりやすい言葉で伝えました。子どもたちは「もしもの時、こんな時どうする?」「何が大切?」ということを、真剣に想像し、意見を出していました。

 今日の帰り道、災害時帰宅支援ステーションを確認したり、公衆電話の位置を確認したりしながら、自宅まで歩いたご家庭もあります。
日頃から訓練を繰り返し、緊急時でも落ち着いて行動できる子どもが育つよう、これからも学校と保護者が協力していきたいと思います。