クリスマスの飾り付けをしました

12月は“イエス様の誕生月”。カリタス小学校のクリスマスでは「インマヌエル」という言葉を大切にしています。

マタイによる福音書1章21~23節

「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

学校ではイエス様のお誕生を祝う準備が進んでいます。多目的ホールには、イエス様がお生まれになった馬小屋が再現され、クリスマスツリーや聖劇・聖歌隊メンバーが掲示されています。

6年1組 森林体験に大興奮!

 総合テーマ「アスレチック」の学習の一環で、自分たちが使う木の学習も進めています。

 木はどのように山に生えていて、どのように育てられ、どのように木材になっていくのか。我々の生活に対し、どのような役割があるのか、実際に森林に行き、学習してきました。

 間伐について学んだあと、森林業者の方に、目の前でチェーンソーで木を倒してもらいました。「メリメリメリ、ドスン!」20mくらいの背丈の木が目の前で倒れる姿、音にしびれました。

 そして、子どもたちの間伐体験。5人くらいでチームを組み、ノコギリで木を倒します。切り込みを入れ、のこぎりを入れ、みんなでロープで引っ張ると「メリメリメリ、ドスン!」切ったばかりの檜の香りに、子どもたちの笑顔は最高でした。

 最後は檜材でのまな板づくり。板をやすりで削ります。

 充実した、本物の学びができた1日でした。

芸術鑑賞会 「わんぱく寄席」

 今年度の芸術鑑賞会は、「わんぱく寄席」を全校児童で鑑賞しました。
 第一部では落語についての面白いお話を聞き、落語のあれやこれやを知ってリラックス。みんなでそばのすすり方の真似をして、落語家の気分を味わいました。そして、2年生、4年生、6年生の代表児童による「落語体験」があり、小咄(こばなし)をその場で覚えてみんなの前で披露し、体育館はあたたかい拍手に包まれました。
 第二部では柳亭こみちさんの「たぬきの札」にみんなでお腹を抱えて大笑い。最初は「落語って難しそう・・・」と身構えていた子どもたちも落語の世界に引き込まれていきます。
 林家楽一さんの色物の紙切り、太神楽では翁家小花さんの信じられない技の数々に驚きの声や歓声が止まりませんでした。
 あっという間の時間を締めくくるのは、入船亭扇好さんの「牛ほめ」。顔の向きで登場人物を演じ分けている事にもすっかり慣れ、話に入り込む子どもたちの姿がありました。終演後は扇好さんが、落語を総合で落語に取り組んでいる3年1組で一緒にお昼を食べてくださいました。今年の芸術鑑賞会も、楽しい時間を過ごすことができました。