1年図工 ひまわりの絵


図工では「考えることでアイディアを創り出し、ひらめき脳を作る」ことを大事にしています。子どもたちは上手下手を意識しますが、図工は想像を楽しむ教科なので「こうしてみたい」という思いを表現できれば、どの作品も素晴らしいのです。

 今回は初めて絵の具を使って、総合で育てた「ひまわり」を描いてみました。花壇のひまわりの全盛期は夏休みで、現在は枯れかけています。でも夏休み、お日様の方を向いてぐんと伸びていたひまわりを、動物当番に来ていた子どもたちはその都度観察しています。写真を見せたり、外に出て手触りを感じながら、「元気に育つひまわり」を描いてみました。子どもたちと約束したことは1つだけ。「筆を下から上に動かしてひまわりの生長と同じように描くこと」です。大きな模造紙に立って描きました。下から描くので紙が足りなくなる子どももいて、付け足して描いていきました。色も自分で作り、また重ね塗りもできました。オープンスペースに飾った翌日、登校してきた子どもたちが「うわあ、ひまわりのお花畑にいるみたい」と感想を口々に述べていました。紙の大きさにとらわれない、ダイナミックな作品作りができました。

二学期始業式


 今日からいよいよ2学期が始まりました。静かだった小学校が、賑やかな子ども達の笑い声で溢れました。黒くなった子、背がぐーんと伸びた子、髪の毛が短く刈られ意欲満々な子。どの子も40日近くのお休みの間に、大きく成長をしていると感じました。

 また、この間大きな事故や事件もなく、みなこうして元気に始業式を迎えることができたことを保護者の皆様方に感謝したいと思います。

 今日の気持ちを忘れずに、2学期も楽しく過ごしていけるように頑張りましょう。