3年生 自転車教室

 

 

普段何気なく乗っている自転車ですが、乗り方を間違えればとても危険なものです。

今日は、3年生を対象に多摩警察署の方や区役所の方にいらしていただき、交通マナーについて詳しく説明していただきました。

初めは学年全体でオープンスペースに集まり、指導員の方が用意して下さったカードを見ながら交通ルールについて確認したり、ヘルメットがないとどれだけ危険なのかを風船を使った実験を通して学んだりしました。

信号のカードでは、指導員の方が持っていたカードは黄色だったはずが、クルッと返されると赤になっており、魔法のような出来事に子どもたちはとても驚いていました。指導員の方は「信号はあっという間に赤に変わってしまうからね!」と一言。ぽかんと口が開いたままになってしまいました。

また、ヘルメットをつけていない風船がパンッと割れると子どもたちは「キャー!」と悲鳴をあげ、傷だらけのヘルメットを見つめながら事故の恐ろしさを感じていました。

その後はグラウンドに出て、自転車教習です。自動車の通る方向を考えて、自転車の左側に立ったり、左足を地面についたり……。子どもたちはドキドキしながら自転車を進めていましたが、コースが終わるとほっとして笑顔が見られました。

これを機に、正しい自転車の乗り方を再確認できればと思っています。

当日は秋晴れで日差しの強い中、ボランティアをして下さった保護者の方ありがとうございました。また、遠方からこの教室のために、自転車を貸してくださった方、本当にありがとうございました。