4年秋の宿泊活動 3日目

 今日は昨日の快晴に引き続きとても良い天候に恵まれました。楽しみにしていた夢見平ハイキングに子どもたちは朝からハイテンションでした。

 6時に起床後、7時には5年生の山登りのお見送りをしました。晴れていたのに外に出てみると肌寒さにビックリ。慌てて部屋にジャンバーを取りに戻る姿も…

 朝食後、お弁当とお菓子をホテルでもらっていざ出発。登山口にはガイドさんが待っていてくれたので、班ごとに挨拶して登山の開始です。ガイドさんの話によると、このハイキングの目的はブナの木の学習がメインだとのこと。山に入ると早速ブナの森林が!ブナの実は食べられることやブナが生えている所の土が柔らかくなっていることを教えてくれました。他にもトチの実や笹の葉、クロモジなどたくさんの植物のことを教えてくれました。山の中はとても寒く、まったく汗をかきませんでした。12時半にはお弁当を食べて、笹の葉で舟を作ったり、ブナの土の柔らかさを実験したりして楽しく下山しました。

 ホテルに帰った後、子どもたちはすぐにお風呂に入りました。疲れていた様子でお風呂に入るとホッとした顔が伺えました。

 5時半からは恒例のマイタイム。それぞれのペースで読書をしたりしおりを書いたりして、落ち着いて過ごしていました。

 その後夕食、星空観察と予定していましたが、残念ながら星空は曇りのため中止となりました。子どもたちは早めに就寝しました。

3年宿泊活動

 3年生は宿泊活動で山中湖に行ってきました。今日はその総集編として3日間の物語を追ってみましょう。

9月26日(水)

 この日は生憎の空模様。子どもたちの弾む気持ちを満タンに乗せたバスは一路富士五湖を目指しました。

 雨が降っているけれどやる気満々。交代で乗船したビッグカヌー挑戦。水面の白鳥に励まされながらすいすいと置きにこぎ出したのです。

 宿泊地の建物は5つの建物に別れていて、仲間と協力しながら初日の夜はふけていきました。

27日(木)

 夜中からの大雨。恨めしそうに空を見上げていた子どもたちでした。

 しかしながらみんなの気持ちはどこまでも前向き。

 午前中は二手に分かれて工作を堪能しました。

 食堂ではクラフトづくりをします。写真立てを丁寧に仕上げていく瞳は真剣です。

 一方飯ごう炊飯場では木に火を入れ、炭になる直前の板をタワシで磨き、世界で一枚の焼き板を完成しました。

 スタッフの通称クワさん曰く「山中湖ではね、毎日が一番素敵な天気なのですよ」

 その日が雨でも風でも自然の中では「どの日も最高の一日」だったのでしょう。

 吐く息が白い日中でしたが子どもたちは生き生きと過ごしました。

 キャンプファイヤーは雨の上がった広場で多いに盛り上がり、最後はしっとりと終止符を打ったのです。

28日(金)

 最終日の朝は晴天。恥ずかしがり屋の富士山がようやくその姿を惜しみなく見せてくれました。湖畔での一時は卒業するまで忘れられないものになることでしょう。

 来年は黒姫に行く子どもたち。一段と逞しくなってみんなで登山をしたいと思います。

5年宿泊活動 2日目

 大型の台風24号の影響は、殆ど受けず朝を迎えました。

 4年生と共に快晴の空の下、ラジオ体操から2日目がスタートしました。

 5年生は、朝食を食べていよいよ「秘密基地作り」で汗を流しました。どのグループも、荒縄、ノコギリ、ハサミを受け取り基地作りに最適な場所を探して、それはそれは楽しい秘密基地がたくさんできました。

 じっくり、コツコツ拘りながらものづくりに励む姿は、総合で鍛えられたカリタスの子だと感じました。