里子たちに届くクリスマスカード

 

 

カリタス小学校では、ESAアジア教育支援の会というNPO法人を通して、インドやバングラディシュの学校や施設を支援しています。月に一回は必ず昼食を塩むすびに代え、おかずがない分の募金を集めて里子たちへ届けています。

その学校や施設に向けて、クリスマスカードやグリーティングカードを各クラスが作りました。クリスマスの祝福やや新年の挨拶の気持ちをこめて作ったカードです。1年生も頑張って「Season’s Greeting!」などと書きました。

馬小屋・クリスマス飾り設置

 

 

クリスマスが近づき、イエス様の誕生をお祝いする準備がスタートしました。

今年もテーマは「インマヌエル~いと高きところには栄光 神にあれ、地には平和、みこころに敵う人にあれ(ルカ2:11)~」です。

マタイによる福音書1章21~23節

「マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。

教職員一同で、イエス様の誕生の様子がわかる馬小屋を多目的ホールに設置しました。12月3日からは待降節に入ります。12月4日の待降節では神父様を招いてみことばの祭儀を行います。12月10日には校長先生のお話を聞き、12月17日~は各学年で決めたイエス様へのメッセージを伝える練習をします。

また、各クラスが分担して点描画に取り組み、それをつなぎあわせた壁面装飾画を展示します。教室では、シークレットサンタといって子どもたちがお互いに秘密(シークレット)にしながらささやかな手助けをし合って、心温かな雰囲気でクリスマスを迎えます。

1年生 さつまいもの量感画

 

 

苗を頂いてから、1年生がずっとお世話をしてきたさつまいも。11月に入ってすぐに、収穫をしました。料理も計画されていますが、その前にさつまいもの絵を描くことにしました。さつまいもの量感画です。

まず、子どもたちにイメージチャートを配り、1.小さい時、2.かおり、3.味、4.中身、5.外側の色を選んでもらいました。その色を順番に塗り重ね、だんだん大きく描いていきます。重ね塗りは、1学期からクレヨンの指導で継続して行っているので、子どもたちはお手の物。「先生、もう色をのせられません」というくらい、何重にも重ね塗りすることができました。それを実物のさつまいもを観ながら、切って完成です。中身の色では、サプライズを準備しました。焼き芋をして、少しずつみんなで試食をしました。

まるで、本物のようなさつまいもの量感画を描くことができて、子どもたち自身も満足していました。