演劇鑑賞会 劇団風の子「とんからり」

演劇鑑賞会を行いました。演目は、劇団風の子さんによる「とんからり」。
八王子に伝わる伝承遊びやわらべ歌、郷土芸能を取り入れた温かくて楽しい舞台です。
「もの売り遊び」では、お手玉や駒回し、ざる回し、飴売りにとんがらし売りなど、昔の縁日のように様々な屋台が次々と繰り出してきました。後半は「でいだらぼっち」という山が大好きな大男のお話でした。物語の中には、私たちが大好きな多摩川も出てきました!
始まった途端、あっという間に世界に引き込まれて、役者さんの台詞や動きに、思わず笑いやどよめき、拍手が起こります。このような中ですが、こうしてみんなで楽しい時を過ごすことができたことに感謝したいと思います。
今回はコロナ対策のため、3回に分けて公演を行いました。毎回全力でお芝居を届けてくださった風の子のみなさんに心から感謝です。

子どもの感想より
★「とんとんからりとんからり…」この歌を聞くとくせになってすごく楽しいです。
★私は「でーだらぼっち」のお話が少し切ないなと思いました。でーだらぼっちの涙がいろいろな川になっているなんて知らなかったです。やっぱり演劇で人を笑わせる力はすごいな~と思いました。これからも学校に来て演劇をやってほしいです。
★道具などが木など自然のものが多かったと思います。それがなぜかすごく良くて素敵でした。劇団「風の子」さんはみんなを笑わせて元気づけてくれる“みんなを元気にしてくれるヒーロー”みたいです。とても楽しかったです。