1年生 第4回多摩川探検

1年生は第4回多摩川探検に行ってきました。温かな太陽の光とほとんど風が吹かない探検日和でした。これまで、1年生は春・夏・秋と多摩川に行っていますが、これまでの緑がたくさんある河原ではなく、ススキや落ち葉が多く、遠くまで見通せるなど川の周りの景色も様変わりしていました。生き物がたくさんいる季節には川の中で生き物を探すことが多かったですが、今回は自然のものを使って秘密基地作りや木登りなどを楽しみました。中には、半袖・半ズボンで動き回る子どももいて、元気いっぱい活動することができました。また、これまでと比べグループで何をするか揉めることも少なくなり、子ども同士の関係作りも成長しているのがわかりました。次回は、1月を予定しています。真冬の多摩川はどんな顔を見せてくれるのか楽しみです。

1年生 さつまいも掘り・量感画

1年生の教室の窓から見える畑には、春に植えたさつまいもの苗が順調に大きく育っていました。先日、そのツルを使ってクリスマスツリーを作ったのですが、生い茂っていた葉っぱがなくなると、土の中からさつまいもの頭が出てきました。しっかり育っていてよかったなぁと安心していたら、なんとカラスがさつまいもに気がついて、食べに来ていました。これは大変と、1年生みんなでさつまいも掘りを行いました。雨上がりで土が重く、掘りおこすのがとても大変でしたが、土の中からさつまいもがいくつも出てきて1年生は大喜び。
早速図工の授業では、さつまいもを観察しながら量感画を書きました。さつまいもが小さかった時はどんな色かな?味は?香りは?とイメージを膨らませて、クレヨンの色を選びます。黒い画用紙に色を塗り重ねていって、切り出したら完成です。それぞれ個性豊かなさつまいもが完成しました。「本物みたいで、おなかがすいちゃった!」という感想まで出てきました。秋の実りを1年生みんなで楽しみたいと思います。

待降節の集い3

12月13日、待降節の3週目を迎えました。アドヴェントクランツのピンク色のロウソクに3つ目の火が灯されました。
今回は城先生の「喜び」のお話を聴きました。城先生は2週間前に音楽室の棚に頭をぶつけて、たんこぶをつくってしまったそうです。痛くて泣きたい気持ちだったそうですが、保冷剤で頭を冷やしていると、通りがかった先生や子どもたちから温かい言葉をかけてもらい、気づけば明るい気持ちになっていたと話してくれました。
毎日は嬉しいことばかりではありません。悲しいこと、辛いこともたくさんあるでしょう。
もし隣にいる人が、悲しい顔をしていたら、神様からいただいた「喜び」でその人の心を温めてほしいなと思います。