2年生 羊の毛刈り

2年生の羊、アン・ラメ・ルンが学校に帰ってきました。
これから暑くなるのを前に、恒例の毛刈りを行いました。

3月、牧場に里帰りした時からひと月あまり、さらにふわふわもこもこになり、一回り大きくなったようにも見える3頭。毛刈りを始めると、分厚い羊毛が羊たちの体からするすると剥がれていきます。子どもたちは、バリカンで羊たちがけがをしないか心配で、固唾をのんで見守ります。毛刈りを終えた羊たちは、見間違えてしまうほどすっきりスマートになり、「ヤギになっちゃった!?」と子どもたちもびっくり。脱いだ毛皮の方を見ると、ごろんと寝転がった羊のよう。「こんなにおおきな毛を着ていたんだね」アンちゃんからは1.6キロ、体の小さいラメちゃんからは1.15キロ、一番体の大きなルンちゃんからは3キロも羊毛が取れました。
「これから、この羊毛で何ができるかな?」2年生の教室は、羊毛のにおいと子どもたちのこれからの総合にワクワクする気持ちが、ぷんぷん漂っています。