5年 社会科見学

2015.6.10(水)
 梅雨の晴れ間をぬって、JFE東日本製鉄所京浜地区と日産追浜工場に行ってきました。製鉄所では、真っ赤な銑鉄がスラブ(厚さ25cmの鉄板)になり、それが圧延されていく様子を間近で見ました。まさに目の前で鉄ができていく迫力は、「おぉぉぉ!」とつい叫んでしまいそうなほどでした。日産追浜工場では、リーフ、ジューク、シルフィ、キューブの生産ラインを見ました。目の前で組み立てられていく自動車に、みんな目が点。そのスピードや手際の良さ、働く人のための工夫が間近で見られました。教科書や資料集で学んだことを、実際に見ることは、この上ない学習です。きっと今日から、子どもたちの「鉄」を見る目、「自動車」を見る目が変わっているはずです。

1年生 図工 絵の具あそび

 1年生は、初めて自分の絵の具セットを使い、道具の準備や使い方、片付け方を学びました。
 最初は赤・青・黄の三色を使い、丸筆で「ぐるぐるぐるーん」と、かたつむりの速さで描いてみました。次に二色を混ぜて平筆で「点と線」を好きな速さで描きました。自由なイメージで取り組む子ども達は笑顔がいっぱい。画用紙はあっという間に素敵な模様が広がりました。最後は、パレットに残った絵の具で好きな色を好きなように混ぜることをしてみました。「やってみたかった!」というだけあって、それはそれは大歓声!でも、できた色は・・・。片付けでは、悪戦苦闘をしましたが、「楽しかったぁ!」と、いつまでも心躍らせていた1年生でした。

4年生 お話会

 本校では、読書活動の一環として、『お話会』が各学年行われます。外部の方がいらしてしてくださる会と、有志の保護者の方がしてくださる会の2種類。
 『読書』といえば、いつもは本を「読む」活動が中心ですが、この会の時は「聞く」活動です。
 4年生は、6月3日に外部の方による『お話会』が実施されました。お話してくださった方々は『おはなしカメさん』という会の皆さん。今回も3人の方がいらしてくださり、子どもたちにお話を聞かせてくださいました。
 お話は、日本のお話もあり、外国のお話もあり。また、ただ聞くだけでなく、動作を取り入れるものがあったり、一緒に参加するものがあったりとバラエティーに富んでいます。
 今回のお話の中で4年生が喜んでいたのが、映画にもなった『ラップンツェル(グリム童話)』と、動作活動も取り入れた『♪よかったね ネッドくん』。知っている話には「そうそう」と頷きながら、そして動作を入れるお話では、自分たちで「どっちだ?」と考えながら楽しんでいました。
 あっという間の1時間で、子どもたちは「もう終わりなの」と残念そうに図書館を後にしていました。