初めての通知表(カリタスの子)にわくわくの1年生


 24日は終了式でした。この日、初めての通知表をもらいました。担任は一人ひとりを呼んで大切に語り、たくさん誉め、たくさん励まし、手渡しをしました。みんな、とても嬉しそうでした。
 夏休み中もたくさん自分でできることを増やしてね。

~学期末 1年生学年だより~
 1学期間、子どもたちは学校生活の中で新しいことにたくさんチャレンジし、自分で考え行動する喜びを体験してきました。そんな中で、お友だちとうまく意思の疎通ができなくてけんかになってしまうこともありましたが仲直りする術も身につけました。そして、神様の子どもらしく「人をゆるす」ことのできる子になりました。「人をゆるす」ということは「人を理解し受け入れる」ことでもあると思います。
 宗教の時間に「神様はわたしたちにすてきなことばをお与えになりました」と学びました。それは、「ありがとう」、「ごめんね」、「よろしくね」という三つのことばです。授業では「このことばが皆さんを守り、自分の周りにすてきな仲間を集め、あなた方を助けてくださいます」と、紙芝居などを通して伝えました。その学びを1年生のみんなは、素直に心で受け止めて実践してきました。
 まだまだいたらない場面もあるかと思いますが、みんな本当に一生懸命良い行いができるようがんばっていますので、二学期も引き続き、我が子だけではなくすべて子どもたちの行いをゆるし、ご支援をお願い致します。

5年 学年ミサ

 5年生の学年ミサが行われました。司式は、百合ヶ丘教会の鈴木真神父様。毎年、子どもたちが引き込まれる楽しい説教をしてくれる神父様です。
 今年は「かみさまをせおった大男」という絵本を題材に、愛の力と愛することの喜びを説いてくださいました。絵本を読み聞かせてくださる姿に、子どもたちはどんどん絵本の世界に引き込まれていきました。
 5年生は昨年以来2回目の学年ミサです。とてもしっとりとした雰囲気の中、心安らぐ時間をつくりあげてくれました。大勢の子どもたちが侍者や奉納、伴奏などに奉仕し、子どもたちが参加するだけでなく、子どもたちと共につくりあげるミサとなりました。

全校授業研究会

 全校授業研究会では、1クラスだけが残り、他の子どもたちは下校します。そして、そのクラスの子どもたちの姿を全教員が参観して学ぶ研究会です。子どもたちと同じように、教師も学び続ける存在でありたいという願いを持ち、全教員が一人ひとりの子をじっくり観察することは、本校の一人ひとりを大切にする教育理念にも通じます。
(指導講師として早稲田大学の小林宏己先生を招へいし、早稲田大学の学生16名と、日本獣医生命科学大学の学生2名も参加しました)

 この日は、4年3組の総合活動の授業が行われました。「水車」というテーマが決まり走り出した子どもたちは、まず、思い思いの発想で水車を作って回しています。どの子も楽しそうに取り組んでいました。しかし、ただ回ればいいのではないのです。くるくる勢いよく回る水車に対して、もっと遅く回したいと考える子どもたちがいました。これは、おそらく本物の水車は、もっと悠然とした回転をしているからではないでしょうか?
 子どものたちの姿をじっくり観察し、その子の想いに心を寄せる。
 カリタスの授業研究です。

 今後、4年3組の子どもたちが、どんな水車を目ざして作っていくのかは、本校のブログ、ホームページで紹介していきます。どんな水車になるのか楽しみですね。