2年生 多摩川探検

前日の雨ですっかりきれいになった青空の下、2年生になって初めての多摩川探検に出かけました。

春の多摩川は、草花も生き物たちも元気いっぱい。草丈が子どもたちの背を追い越すほどに茂っていて、かき分けて進むのは、ジャングルの探検家気分でした。

沼や小川には、小さいエビや魚にまじって、大きなドジョウも。見事捕まえた子は、みんな嬉しそうに見せてくれました。

茂みではタケノコも発見。タケノコの皮むきに夢中になって、職人さんのように何本も皮むきをする子もいました。

帰り道、春のお土産たっぷりの重たいリュックを背負って、学校まで帰ってきました。みんな疲れたけれど、とても充実した笑顔をしていました。

2年生の動物たちが帰ってきました

昨日の移動動物園で、2年生の羊のあんこちゃんとそらちゃん、ヤギのしろちゃんが牧場から帰ってきました。待ちに待った動物たちとの再会に、おうちからたくさんのお野菜のごちそうを持ってきて、朝からみんな張り切っていました。

さっそく、あんこちゃんとそらちゃんは、夏に向けて毛刈りをしてもらいました。バリカンの大きな音にも暴れたりせず、あんこちゃんもそらちゃんも偉かったです。みんなで毛刈りが終わるのをドキドキしながら見守りました。トラックから降りてきたとき、大きくなったなぁと思っていましたが、もこもこの毛を脱いだ姿はとってもスマートでした。3頭ともヤギのようになってしまいました。

今日から、カリタスの森の中にある「カリタス森の小屋」が3頭のおうちです。まだ慣れない様子で、うろうろしたり、よく鳴いたりしていますが、2年生みんなでお世話を頑張って、3頭が快適に過ごせるようにしていきたいです。

入学式

カリタス小学校にも、110名の元気な1年生が入学してきました。

強い風にも負けず、きれいな花を咲かせているチューリップは2,3年生が、校内を飾る掲示や花飾りは4,5,6年生が用意しました。今年も小学校の子どもたちと教員、みんなで心を一つに、新入生を迎えます。

教室に入ってきた1年生は、やっぱり少し緊張した顔。けれど、6年生に優しく話しかけられると、ほっとしたような笑顔を見せていました。新しい教室、新しい机、新しい教科書、新しいお友達や上級生…全てが“初めて”な1年生の入学式は、やはり特別な一日です。

お父さんお母さんが待つ体育館へも、6年生と手をつないで入場しました。お兄さんお姉さんの大きな手に元気をもらって、にこにこ顔の1年生。入学式では、2年生から歌と踊りのプレゼントが、6年生からは「Ave Maria」の歌のプレゼントがありました。特に2年生の歌って踊る「きみがだいすき ずっとだいすき」には、1年生もすっかり釘付け!かっこいいお兄さんお姉さんの姿に、これから始まるカリタス生活のイメージが膨らんでいれば嬉しいです。

校長先生からは「周りの人や家族、お友達を大切にしてください」「大好きなものをたくさん見つけてくださいね」とお話がありました。カリタス=愛 は難しい言葉だけれど「大切にするということですよ」と聞いて、1年生のみんなも納得した様子。「はい!」「ありがとうございます!」と、元気いっぱいお返事をする姿が、とても頼もしかったです。

月曜日にはいよいよ、1年生から6年生まで、全学年の子どもたちが小学校に集まります。新1年生のみんなが学校生活に慣れ、のびのびと自分らしく、毎日を送っていけるように、みんなで支えていきたいと思います。