大谷翔平選手、グローブありがとうございます!

大谷翔平選手が寄贈して下さったグローブ3つがカリタス小学校にも届きました。
全校朝礼で子どもたちにそのことを伝えると喜びの声が上がりました。
まずは、先生たちが始球式をしてお披露目。そして、1日1クラスずつグローブをまわして休み時間に遊んでいます。初めてキャッチボールを経験した人もいて、野球に親しむきっかけになりました。大谷選手、ありがとうございました。大切に使います。

全校授業研究会「2年体育 ボールを使った運動遊び」

全校授業研究会では、研究授業を行うクラスだけが残り他の子どもたちは下校します。そして、一つのクラスの子どもたちの姿を全教員が参観します。子どもたちと同じように、教師も学び続ける存在でありたいという願いを持ち、全教員が子どものたちの姿をじっくり観察し、その子の想いに心を寄せて語り合います。本校の一人ひとりを大切にする教育理念に通じる研究会です。
本時では対戦形式で味方からのボールを落とさず捕るために、どのように動いたらいいのか試行錯誤したり、うまくいかなくて困っている友達に寄り添いアドバイスをしたり、成功した時には一緒に喜ぶ姿がありました。教師がどのタイミングでどう声をかけるのか、子どもの姿をよく見て見極めていける授業者でありたいと思います。
今回の研究会では指導講師に福井大学連合教職大学院の荒木良子先生にご来校いただきました。また、広島県のなぎさ小学校からも前回の校内研究会に続いて参加してくださいました。ありがとうございました。

校内授業研究会

早稲田大学小林宏巳先生の指導をいただきながら、3年国語と5年総合の授業をひらき、教員間で学び合いました。昨年度から「一人ひとりを大切にする」授業研究会を行っています。2回の公開授業研究会を経て、研究の積み重ねが少しずつ授業づくりに形となってあらわれてきていると感じています。それは今回授業した教員2人の指導案からも感じます。冒頭で子どものことを語る、そこに教科観や単元観を落とし込み、子どもがなってほしい姿を教師が願い、授業を構想し手立てを講じる。どこかで学んだ教育技術を当てはめるのではなく、子どもをどう育てていきたいかという教師個人の子どもをみとる姿勢が授業を形作ります。そんな教師一人ひとりの持ち味から学ぶことは多いです。実際の授業で上手くいかないことは多いですが、子どもの姿から授業を振り返り、次の授業はどうしたらよいのかをみんなで考えていきます。このように、クラスをひらき合い、子どものことを語ることで、教員みんなが研究授業をしたクラスの子どもと授業者の応援団になっていく気がしています。これからも、子どもを中心とした授業研究を続けていきたいと思います。