DELF合格証書授与式

3月末に実施されたDelf Prim 2019の合格者33名に、合格証書が授与されました。
横浜日仏学院院長ぺルソン氏と教務部長ドゥラヴネイ氏をお迎えし、中1の30名(海外転出などで3名欠席)が式に参加しました。面接練習を手伝って下さった稲葉先生や西村先生、Delf Prim 第一回の合格者でこの夏フランス留学中に見事C1に合格した上智大学の中村美里さんもお祝いに駆けつけて下さいました。合格者は笑顔で合格証書を受け取ると、さらに全員がフランス語で一言スピーチを披露しました。「小学校から複言語教育が実施されている日本でも珍しい学校で、着実に子どもたちがフランス語力を伸ばしているのを見て、素晴らしいことだと思う」と館長から祝辞を頂戴し、出席した保護者、元担任や外国語科教員、カリタス関係者全員で子どもたちの成功と成長を祝いました。

ロベルジュ先生ご逝去

カリタス幼稚園と小学校でフランス語を教えて下さったロベルジュ神父様が8月9日、90歳で亡くなられました。上智大学フランス語科を定年退職された後、まずはカリタス小学校で、そして次いで幼稚園で、子どもたちにフランス語、特にそのイントネーションやリズム、発音を身体全体で感じて表現するVerbo-Tonal法で楽しく教えてくださいました。社会人になった卒業生からは「幼稚園で初めてフランス語を教えていただいたあの青い目のおじいちゃまがロベルジュ先生だったのですね。あの時に覚えた歌や詩は忘れていません」というメッセージも届いています。今でも、幼稚園と小学校2年生までは、ロベルジュ先生とパリのグラディッチ先生(2018年3月逝去)とが共同開発されたテキストを使って授業をしています。週一回のフランス語授業ですが、6年生が仏検5級やDelf Prim A1に合格できるのも、最初にフランス語のプロソディーをきちんと耳に入れているからでしょう。安らかな眠りをお祈りいたします。

Delf Prim A1 試験実施

 カリタス小学校を準会場にしてDelf Prim A1試験が実施されました。横浜日仏学院から5名の試験官が来校、午前中は聞き取り・読み取り・作文の筆記試験、午後は一人6~7分の面接が行われました。
 10名の講師による5回の土曜講座とは別に、昼休み自主練や作文特訓などで準備を重ねてきました。面接試験直前まで、友だち同士で教えあったり、練習問題の復習をしたりと熱心に勉強していました。Barbara先生とも最後まで会話練習をしていましたが、面接会場から出てきた子どもたちは「頭が真っ白になった!」「聞かれていることは分かったけれど、言葉が出なくて」「亜子先生の『とっさの一言』役に立った」と誰もがそれなりに必死に対応した様子でした。
 試験官からは、「明るく一生懸命に話そうとする姿が子どもらしくてよかった」「単語の羅列で終わり、文になっていない生徒が多かったのが残念」などの感想をいただき、新年度の外国語教育の課題が明確になりました。「面接って、覚えたことじゃないことを話さなきゃいけないんだ!」と笑いながら話す子どもたちには、この経験をきっかけに、中学での英仏語学習により意欲的に取り組んで欲しいと思います。