4年生 秋の宿泊活動 3日目

今日は丸一日、ホテルの向かいにある「リスの森」で遊びました。まず6つのグループに分かれて、リスの森作りお手伝いと森活動体験です。看板作り、ウッドチップ並べ、シェルター作り、バードコール作りのほか、薪割りや、高い杉の木を利用した大きなブランコなどの森遊びを楽しみました。ここでしか体験できないことばかりで、子どもたちはトム・ソーヤにでもなったかのように、クタクタになるまで自然と戯れていました。
昼食は、班ごとに飯盒炊さんとカレー作りをして食べました。火起こしをして火を見守る係、飯盒でご飯を炊く係、にんじん・たまねぎ・じゃがいも・鶏肉を切ってカレーを作る係。自分達が食べるカレーライスが美味しくなるように、みんな必死で協力していました。少し固めのにんじんも(?)、自分たちが作ったカレーライスだから、世界一美味しい味だったそうです。班ごとに微妙に違う味を食べ比べるのも、楽しみの一つでした。おやつもまた、焼いたマシュマロです。トロトロに熱した子やきつね色に焼いた子も、黒いお焦げを味わった子も、みんな「最高においしい~!」と叫びながら食べていました。きっと一生忘れられない味だったのでしょう。

4年生 秋の宿泊活動 2日目

朝になりました。一転して元気いっぱい6時から「ラジオ体操」と「ジャンボリンミッキー」を踊りました。目も覚めてお腹が少しすいたところで朝食会場へ!!楽しくお腹いっぱいエネルギーチャージして準備万端です。
2日目は笹ヶ峰にある夢見平の遊歩道へバスで向かいます。各グループネイチャーガイドさんにご挨拶をして、ハイキングスタートです。国語で事前学習したことに加えて、自然観察ポイントでは、実物を見ながら説明を聞きました。途中森の中で昼食もとり、いつもの元気を取り戻して午後のハイキングは続きます。最後には持ち帰ったブナの森の土と駐車場の土で実験もしました。子どもたちの好奇心をくすぐられ続ける一日で、この日の就寝はとても早かったです。いい夢は見られたかな?

4年生 秋の宿泊活動 1日目

元気いっぱいに東京駅を出発した子どもたちですが、ようやく着いた上越妙高駅は東京と同じような暑さで、まだまだ宿泊といった実感が湧きません。けれどもバスの窓から見える道路や信号機、道路沿いに広がる金色の田んぼを見て、ようやく新潟にやってきたことを実感しました。そして最初の活動地であるいもり池についた途端、その青空と妙高山を映し出すいもり池の爽やかな空気に感動していました。班ごとにシートを並べて食べたお弁当タイムも楽しそうでした。
ホテルに到着後はトレッキングシューズの履き方講習会を行いました。ひもをきつく引っ張り、チョウチョ結びにするのが大変そうでしたが、2日目にはもうすっかり慣れたようで、あっという間に靴を履き替えて外に出ていました。
それからマイタイムまでは自由時間、外で思い切り走り回ったり草を摘んだりと思い思いに遊ぶ姿が見られました。
その後は、夕食に入浴とホテルでのルールを初めて体験しましたが、協力してしっかりとルールを守り、気持ちよく過ごす姿に4年生らしい素直さを感じ取ることができました。でもさすがに初日は興奮したのかなかなか寝付かれなかった子が多かったようです。