4年生 冬の妙高宿泊活動 二日目

昨日の雪が止み、朝は一面の銀世界になっていました。
朝食の後には恒例の、望月さんによる雪国の昔の暮らしの講義を受けました。そして、待ちに待った2日目の雪像作り。
朝は、日差しの下グループ毎に雪と格闘しました。宿泊前には、雪不足で雪像作りが一番の心配事でしたが、とても素敵な雪像が完成しました。

4年生 冬の妙高宿泊活動 一日目

4年生が黒姫ライジングサンホテルに到着した頃、快晴の空でした。それでも、ホテルのみなさん方のご尽力により、カリタスの子どもたちが雪遊びができるように、少ない雪ではありましたが、スペースを確保してくださっていました。開校式を終えて、スキーウェアーやスノーブーツの準備をして、ホテルを出発しました。目的地は、黒姫スキー場の中にあるゲレンデです。すると、空はどんどん曇り始めてきたかと思ったら、いきなりの吹雪になりました。ゲレンデで、ソリ滑りや雪像作り、雪合戦など思い思いに雪を楽しんでいました。雪はその後も、深々と降りつづきました。明日が楽しみです。

六年生宿泊三日目 宿泊カラ帰ツテヲリマス

三日目ハ、心配シテヰタ台風ノ影響少ナク、予定通リノ活動ヲ楽シムコトガ出来マシタ。
フルサト村デノ朝ハ、肝煎リノ家ニテ朝食ヲスマセ、感謝ノ気持チトシテ掃除ヲシマシタ。
自由時間ニハ、東京ヤ神奈川デ待ツ家族ノタメニ土産ヲ選ビ、村ニ流レル川ヲ分ケイリ、カッパヲツカマへ、鬼ゴッコヲシテハ転ンデ着替へ、農家サント一緒ニジンギスカンヲ食ベレバ、涙ヲ流シテ別レル子モヲリマシタ。

カリタスとイーハトーブの風

金色に輝く稲と 子どもたち笑う川
果てしない草原にいるとき 仕合わせに包まれていく
今 ほほかすめ 吹きぬけた
秋風は ぼくたちが
賢治から 学ぼうとしてる
羅須地人の心なんだね

イーハトーブの国の人は 美しいもの 見ているから
イーハトーブの国の人は 澄んだ目をしているのだろう

馬や牛が住んでいる あの農家さんの家は
ぼくたちが失いかけてる
自然を知る扉なんだね
ダイナミックな鹿踊りに 目を奪われている
大いなる 岩手の文化が
つむぐ命のハーモニー

イーハトーブの国の人は 生命のはかなさ 知っているから
イーハトーブの国の人は やさしくほほえむのだろう

ぼくらはつかの間の旅人 帰るのが惜しいくらい
風よ吹け 恵みをはこんで カリタスの未来のために
風よ吹け 恵みをはこんで カリタスの明日のために
カリタスの愛のために 愛を

超・銀河鉄道 山彦50号より