待降節の集い2

2回目の待降節の集いが行われました。
先週の待降節の集いでは、保久神父様が「他の人の気持ちになること、他の人の思いに寄り添うことを通して、クリスマスを迎える心の準備をしていきましょう。」と話されました。
今回は、校長先生が保久神父様のお話を受けて、2冊の本を紹介されました。
『ナージャの5つのがっこう』
『6カ国転校生 ~ナージャの発見~』
子ども時代に、両親の仕事の都合で様々な国の学校に通うことになったキリーロバ・ナージャさんが自分の体験をもとに書いた本です。それぞれの国で、教室も先生も持ち物も全然違うけど、どの国の文化も素敵だと書かれています。
自分の正しさを主張するのではなく、相手の気持ちや考えに寄り添おうとする優しい心がクリスマスであるということです。今週もアドベント・プラクティスを通して、みんなが相手の心に寄り添って過ごすことができますように。

待降節の集い1

カリタス小学校では、教会より一足早く待降節の集い1回目を行いました。
アドヴェントクランツの1本目のろうそくに火が灯り、聖歌隊のきれいな歌声が響き、クリスマスが近づいてきたことを感じました。
学園チャプレンの保久神父様から、イエスさまがお生まれになったイスラエルで、今戦争が起こっていること、その世界の中でクリスマスを迎える心の準備をしていくことについてお話がありました。
争いは、お互いが自分の正しさを相手に押しつけようとすることから生まれます。自分の正しさを相手に押しつけるのではなく、相手の立場や思いに寄り添うこと。それがクリスマスであり、平和を築くことです。

神父様のお話の後で、コパンからアドヴェント・プラクティスの取り組みについて説明がありました。今年も、一人ひとりがみんなのためにできることを考え、その行いを実践していきながら、待降節を過ごします。

馬小屋設置

多目的ホールに馬小屋とクリスマスツリーが設置されました。毎年のことですが、待降節が近づいてきているということを実感します。今年はどのような待降節になるでしょうか。一日一日を大切に主の降誕を心待ちにしましょう。