4年生 留学生と交流

 AFS(American Field Service)日本協会のプログラムにより日本に1年間留学生として来ている3人の高校生が4年生と交流しました。チリ、タイ、ニュージーランドからやってきた3人は英語はもちろんのこと日本語、中国語、タイ語、スペイン語など様々な言語を使うことができます。チリからやってきた留学生はカリタス中高に通っています。4年生も今まで学習してきた英語を使ってそれぞれ自己紹介をすることができました。色々な言語の挨拶や自己紹介を聞くのはとても刺激的で、子どもたちも耳をよく傾けながら相手の話を聞きました。休み時間やお弁当の時間も子どもたちは積極的に留学生に声をかけ、けん玉やだるまさんがころんだなどをして一緒に楽しく過ごしました。

1年生 お友達が来た!

 1年生の動物小屋が賑やかになりました。ここカリタス小学校へ、二匹の羊がやってきたからです。来た途端、「かわいい」「毛がなくなっている!」「散歩いきたいな」という温かな声が飛び交います。

 これまでは、元気いっぱいやぎのゆきちゃんが一人暮らしを続けてきました。そこに、体調不良が見られ、夏休みから牧場に帰っていた羊のきららと、初めてカリタス小学校に来る羊さん(名前はこれから決めます。)が、やってきたのです。
 もちろん、1学期に亡くなってしまった羊のくろちゃんも、子どもたちの心の中で、今も生きています。

 3匹との新しい生活が、いよいよ始まろうとしています。掃除3倍、エサやり3倍、お散歩3倍!たっぷりお世話して、3匹が気持ちよく、楽しく生活することができるよう、1年生全員でお世話をしていこうと思います。

6年生 卒業生による宗教の授業

 今日6年生110名を前に「平和と国籍と私たち」というテーマで、卒業生の秋山 肇君が宗教の授業を行ってくれました。現在秋山君は、国際基督教大学大学院博士課程で「平和研究や国際法の視点から無国籍について」という研究を行っています。
 今日は、「平和ってどういこと?」「国籍って何ですか?」と問われ一緒に考え合いました。カリタスの6年生からは平和とは?「戦争や差別の無いこと。」「安心して暮らせること。」「家族がいて、勉強ができること。」という発言があがりました。我々大人は、平和=「戦争の無い世界」「争いの無い世の中」という答えが先行しがちですが・・・子ども達の意識は、「戦争・争い」の無いことだけで「平和」を捉えていないことに感心しました。
 9/15は、5年生の3クラスで宗教の授業を行ってくれる予定です。