3年2組からのトピック


心を一つに、カリタスみんなのえ顔を作ろう!

「3学期はまず何をする?」という投げかけに「ワークショップ」という返事が戻ってくるほど、2学期に行った4回のワークショップは、子どもたちを活気づかせる魅力的な体験でした。しかしコロナ禍のワークショップには限界があり、ペアクラスの4年生、そして高学年との交流は叶いませんでした。それでも「いつワークショップを始めてもいいように、準備だけはしておこう」と、看板の修理、足りないメダルの準備に取りかかりました。

それと並行するように、2月の学習発表会に向けて計画を立てていきました。当初、対面型の学習発表会を考えていた子どもたちは、教室のレイアウトまで提案してくれました。特に、1年間取り組んできたワークショップと、折り紙工作は教室に飾りたいという強い希望がありました。ワークショップで体験する人が少ない双六の人気を高めたいと、「巨大双六」を作ることが提案され、その3点を中心に教室のレイアウトを決めました。

その後、コロナの感染者が増え、オンラインでの学習発表会となりました。自分が1年間取り組んできた中で、心に残った活動の紹介、折り紙工作など作った物の紹介、ワークショップで学んだことの発表など、それぞれがテーマを決めて自分の言葉で伝えることができました。

学習発表会後は「巨大双六」を完成させ、最後、皆で遊んで活動を終えました。「人を喜ばせたい」と始めた活動。「人の喜ぶ顔は自分をも幸せにしてくれる」ということに気付くことができ、誰に対しても優しい心で接する事のできるクラス、子どもに成長しました。