6年2組からのトピック


極上!魚の塩焼き

 3学期は、網針を使って網を編む速さを競う『あみあみ選手権』で、日々編む技術を磨きました。また、4年生のご近所の方や隣のクラスのお父様などに投網の正しいやり方を伝授していただき、網を円く広げることができるようにもなりました。肝心の投網は、一番長く編めた子の長さ2mにあわせて編み、つなげることができるところからつなげていくことになりました。時間との闘いになることは想像できたのですが、完成形の投網を小さくするという選択はしませんでした。投網のサイズを小さくしてしまうと、一番長く編んだ子の網を切ることになってしまうからです。ここで、『投網を作ること』に重きをおくあまり、友達の作品を切るという選択をしなかった子どもたちは、本当に素晴らしい子どもたちです。「できるところまで頑張ろう」と決め、みんなで協力して取り組みました。結局、円形の投網は完成しなかったものの、2メートル×1メートルの網とそれに近いサイズの網がいくつか完成しました。3月末には、この網を持参し、多摩川の魚を釣ることができる場所に行き、多摩川の魚を食べました。もちろん、自作の塩と一緒にいただきました。