2年2組からのトピック


「ゆき・きららの毛で ゆき・きらら・あかね・クリームを作ろう!!」

3学期が始まりました。何だか毛の色がクリーム色(黄色い)のはなぜだろう?と思いながらゆきの毛ときららの毛を洗いました。そのうちクラスの友だちがスピンドルを作って持ってきました。今まで『糸』が気になっていた子どもたちは、紡ぐ様子に釘付けです!!その後みんなでスピンドルを作り、糸紡ぎをしました。そのうち紡いだ糸を巻いた糸巻きがだんだんヒツジに見えてきて・・・。それを生かしてヒツジ・ヤギの人形を作り、図工で作った「あつまれカリタスの森」の建物に飾りました。自分も作ってみんなでお互いの家を行き来して楽しみました。
また休み時間にオープンスペースで取り組んでいた「羊毛ボール」これを使ってマスコット(ヒツジ・ヤギ)が作れるとわかり、みんなで挑戦しました。出来上がった羊毛ボールと1年生の時に作ったそれ木のリースを組み合わせ、その中にヒツジやヤギの詩を飾ると・・・、あらら素敵な飾りができあがりました。そこでこれも学習発表会で飾ることにしました。その後ニードルを使ってゆき・きらら・あかね・クリームを作りました。
あかねは3頭のかわいい子ヤギを産んで、数日後に牧場へ元気に帰りました。
ありがとう あゆき・きらら・あかね!!!

2年2組からのトピック


「ゆき・きららの毛で ゆき・きらら・あかね・クリームを作ろう!!」

毛刈り
子どもたちは、1年生の時お世話をしていた、ゆき・きらら・あかねに画面越しですが、久しぶりに会うことができました。毛が伸びて、見るからに一回り大きくなっていた ゆき・きらら。そこでヒツジたちにとって初めての毛刈りをしました。いつもは大暴れしているのですが、この日は静かに座って毛を刈られるままです。そしてあっという間に毛刈りが終わり、まるでヤギのような姿に変わりました。その様子を心配そうに見守っていた!?きらら。ゆきが無事なことがわかると少し安心して毛刈りに臨みました。この2頭からいただいた毛、大事な毛をこの後どのようにしていくのか、総合の時間を使って話し合いを続けた1学期でした。

目の前に・・・
2学期が始まり学校へ登校し、動物たちとの生活が始まりました。そして画面越しに見ていたヒツジたちの毛に出会いました。初めの感想は「・・・(きたないとは言えないけど何も言えない)」か「汚い!何これ!でもゆきの匂いがする!」「当番の時のスモックの匂いだ」など毛を触ることも嫌がっているようでした。そこで1.苦手でもじっくり観察2.この毛を使って何を作りたいかを話し合う3.やってみる(今の段階では「洗う」)4.振り返りと次回への提言という活動を繰り返し行うことにしました。
 そのうちに洗剤をつかうと毛にいい香りがして、カーダーをかけると少し?色が白くなって、フエルト化していないふわふわの毛に洗い上げることができるとわかってきました。すると上手に洗えたグループの話(コツ)を聞きに行き、そのコツと自分たちで編み出したコツをグループで話し合って練り上げ「次はこの方法!!」と決めて取り組んでいきました。
またカーダーをかけるうちに、よく観察していたら指で糸紡ぎもできるように。3組はスピンドルを使って、糸紡ぎをしています。こちらも気になる様子です。 その上、休み時間にはオープンスペースで羊毛ボール作りが大流行。友だちの発表していたマスコットはこの羊毛ボールを使ってつくります。これも気になる!!
2学期最後にきららの毛で本番の毛洗いをしました。すると洗い方が上手になったはずなのに、何だか洗っても毛が黄色いままでフエルト化した班もありました。きれいになった感じがしないのです。
 さて来学期、残りのきららの毛と大事なゆきの毛を洗って、ゆき・きらら・あかね・クリームをつくることはできるのでしょうか。まだまだ鍛錬が必要なようです。