■年間のテーマ
「だあいすき」
子どもたちは、夏休み中もヤギのミルクと畑のサツマイモ、花壇のヒマワリのお世話を続けました。
9月、立派に育ったヒマワリの絵を大きく描き、友達に絵を見せながら「種が本物みたいに描けたね。」「花びらの色合いが上手だね。」「背景が素敵だね。」と互いに感想を伝えあいました。
10月にはサツマイモを収穫する前に、サツマイモの葉を観察しました。葉の表と裏の違いに気づく子どもがたくさんいました。サツマイモの茎はきんぴらにしておいしくいただきました。
11月には収穫したサツマイモをよく見ながら、紙粘土で工作をしました。でこぼこした形や傷の色まで本物そっくりにできあがり大満足でした。その後、熱々のふかし芋をみんなでおいしくいただきました。
ヤギのミルクを多摩川に連れて行きたいという願いがついに叶いました。毎日、交代で動物小屋の掃除をすることに加えて、お散歩当番も行うようになりました。初めは自信がなさそうだった子どもたちでしたが徐々に2本のリードをしっかりと引き、ミルクをきちんと歩かすことができるようになったのです。
そして、5回目の多摩川探検にミルクを連れて行くことになりました。ほうきとちりとりを持って、糞の掃除もしながら無事に多摩川のくるみ公園に到着しました。この達成感はなかなか得られないものだったことでしょう。
以前の内容＞
＜戻る
