２年１組からのトピック

■年間のテーマ
「やさいひろば」

　1学期に様々な野菜を育て、嫌いな野菜も食べられるようになった子どもたちは、夏休み中に野菜について調べたり、野菜を使った作品を作ったり、野菜を使った実験をしたりしました。友達の発表を聴いて「野菜の葉っぱのお皿を作りたい」「押し花みたいに野菜を押したい」「野菜クイズがおもしろい」など、これからの活動につながる意見がたくさん出されました。
　そして、2学期の図工科の粘土を使った創作活動では、一人ひとりが植木鉢で育てているイチゴやブロッコリーの葉っぱを細かく観察してお皿の形にしました。3学期には、窯で焼いて実際に使えるお皿になるのを楽しみにしています。
　また、押した野菜は「ゴーヤのカーテン」と「トマト」の2つの作品に挑戦しました。トマトの作品は、学校の畑から根っこごと抜いたものを丸ごと数枚の畳で押したダイナミックな作品に仕上がりました。子どもたちは手分けをしながら協力して活動することができていました。これからは、個人作品作りを行う予定です。
　ヤギのミルクを「多摩川探検」に連れて行きました。昨年度に引き続いて2回目ということもあって、行きも帰りもミルクはきちんと訓練された大型犬のように、すいすいと歩いていました。きっと毎日、子どもたちが交代で校庭をお散歩させていたからでしょう。のどが渇いたミルクは初めて多摩川を流れる水をおいしそうに飲んでいました。

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