3年3組からのトピック
■年間のテーマ
「どろだんご」
3学期に入り、一段と寒さが増す毎日でしたが、子どもたちには関係なし!しっかり上着を着て、それでもなお泥まみれになりながら、どろ団子と向き合いました。冬場のどろは、寒さでかじかむ手を更に冷やし、あかぎれだらけになる子も…。でも軍手の上からビニール手袋をして対応したり、寒さには負けずに取り組みました。
今学期は学習発表会に向けての集大成。今まで磨いてきたどろ団子を更に輝かせるために、より適した砂を探していました。見つけてはふるいにかけ、何度も何度も濾しながらサラサラな「オリジナルの砂」を作りました。一人一人がこだわった砂は、粗さもそれぞれ、色の濃淡もそれぞれで、人工的に色を付けなくても、それぞれのどろ団子がそれぞれの色で輝いていきました。輝き方も様々。顔が映るようなテカテカした輝きだったり、明かりに照らすと柔らかく輝くマッドな輝きだったりと、同じ「輝き」の中にも特徴がありました。
今年の3年生の目標は「つながろう!かがやこう!」。子どもたちもそんなどろ団子から、一人一人がそれぞれに色づき、それぞれの輝き方で磨かれていきました。個々の作業のどろ団子であっても、自然と生まれる友達とのつながりは、外が大好き!泥んこ大好き!の子どもたちならではのことでしょう。
満足できる作品ができた子はわずかですが、一人一人が磨かれ、輝く1年間になりました。
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