■年間のテーマ
「たまがわたんけん」「いきものをそだてよう」
●たまがわたんけん～秋から冬～
11月30日、第5回目の多摩川探検に出かけました。天気は快晴。沼の水は冷たくとも、元気に沼に入っていく子どもたちを見て、生き物への関心とともにたくましさも感じました。行く前の日に「もうバッタはいないよ」「いるよ」と議論になったのですが、実際探してみると、バッタは草むらに生きていました。９月の頃に比べると数は減っていましたが、こんなに寒くなっても生きている小さなバッタの強い生命力を感じました。
●いきものをそだてよう～ヒツジのみらいとともに～
９月に新しくヒツジがやってきました。 「今度きたヒツジは太っているね」とニコニコ顔。「すっごく大きい」「かわいい！」と皆笑顔で迎えました。名前はこれからずっと健康で長く生きてほしいから「みらい」と名付けました。「早く散歩に行きたいなぁ・・・」くろちゃんのときは出来なかったので今度こそ・・・という思いがありました。はじめは小屋から校庭まで連れ出すのも一苦労。でも、次第に慣れて毎日朝と休み時間には校庭の隅の竹藪まで散歩をさせています。みらいはそこで枯れ葉を食べたり、ドングリを食べたり・・・「くいしんぼうだね」と子どもたちの声がよく聞かれます。
11月になって、「みらいたちの小屋に飾る看板を作りたい」と提案した子がいました。みんなも賛成して、今どんな看板にしようか相談をしているところです。
