カリタス小学校
カリタス学園
3年1組
3年3組からのトピック

■年間のテーマ
「劇」

 3学期が始まり、まずは12月に行った4年生との劇交流会の様子を映像で見ました。アドリブを入れ過ぎて観客よりも自分達が満足する劇になっていると鋭い指摘を受けました。同時期に学習発表会での舞台発表の時間枠が、30分以内と指定されたこともあり、脚本を見直すことに。アドリブを減らすこと、2作品を繋げるための、幕間の演出を考えました。1月は2回、2月は4回とコンスタントに舞台練習を積み重ねていきました。制作していなかった大道具、背景画作りを練習と並行して行いました。背景画は模造紙を数枚つなげて、そこにハケで絵を描いていきました。大道具はダンボールを使って、トラの檻、木、門などを作りました。木や門は最初立たせることが難しく子ども達は試行錯誤の連続でしたが、算数教具の大型定規を見つけた子どもが「これを貸して欲しい」と言いに来て早速使ってみました。安定感があり、それを木や門に貼り付け、立たせることに成功しました。2学期から継続してきた縄跳びも表現活動として発表したいと意欲を見せた子どもたち。ゆずの『かける』という曲に合わせて技を披露するため練習を行いました。朝や休み時間、跳べる子どもが友達に教えて、発表の段階ではクラスの半数以上が二重跳びをマスターし、はやぶさ(二重あやとび)、忍者跳び(交差二重跳び)ができる子どもも増えました。  
  学習発表会で劇を発表できた子どもたちはそれで終わりではなく、「見てもらうことが楽しい」「もっと演じたい」と意欲を見せました。2月末の昼休みに再演し、3月カリタス幼稚園に見せに行くことができました。年少・年中園児の前で、自分達がやってきた劇を見せることができ、満足した子どもたち。最後、大道具や背景画の片付けをして1年間の総合を終えました。


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