カリタス小学校
カリタス学園
3年1組
3年3組からのトピック

■年間のテーマ
「劇」

~話し合いから練習、舞台へ~
 2学期から新担任でスタートした3年3組。右も左も分からない担任に、子ども達は総合について詳しく教えてくれました。「1学期はテーマが決まった後、新喜劇をグループごとに考えた」「新喜劇を見合ったが、面白くない」「観ている人に何が伝えたいか分からない」という意見が多数。そこで夏休みに劇に関する調べ活動をした子や、実際に劇を見てきた子が何を感じたか話し合うところから始めました。「台詞以外に、歌や踊り、楽器があっても良い」「監督、演出家、小道具・大道具も必要」「呼吸が大事。そのためにも体力作りをしなくては」と教えてくれました。そんな時「先生、この脚本はどうかな」とある子が「八化けずきん」の脚本を持ってきてくれました。それには歌もついています。音楽の時間歌わせてもらった後は教室中で口ずさみます。また同時期「国語の教科書にも面白い作品がある」と他の教諭から教えてもらい「とらとおじいさん」の話を読み聞かせると、この話も「やってみたい」といいます。しかも早速お面を作って練習を始める子ども達が表れました。手応えを感じました。新喜劇も含め3本の脚本がありましたが、とりあえず2作品の練習を始めてみることにしました。

 まずは声出し。1学期に配られた「五十音の歌」で発声練習。暗記してくる子どもも出てきました。体力作りのために、縄跳びを開始。縄跳びカードを使い、1分間跳びや二重跳びに挑戦しました。「八化けずきん」「とらとおじいさん」チームに分かれ、練習。グループで役を決め、練習、参観日には保護者に見ていただきアドバイスをもらいました。照明・スポットの役もつけ舞台練習も4回行いました。たまたまペアクラスの4年2組も総合で劇をしていたので「総合交流会」を行い、劇を見てもらいました。その場の指導はもちろんですが、通し練習の度に「反省会」を持ち、自分達の劇を高めてきました。3学期は小道具大道具を作り、劇を最高のものにしていきたいと考えています。


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