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今月の園便り 2019年5月

 園庭の緑が一斉に輝く季節になりました。教会では4月21日に復活祭を迎え、主の復活と共に、自然も美しくよみがえったように感じられます。年度始めから行われている樹木の剪定のおかげですっきりとした園庭に園舎の中も一段と明るさを増したようです。「風通しがよく、広々とした明るい環境は5月病も無くすのですよ。」という植木屋さんのお話に「なるほど」と納得しました。

 新年度が始まりあっという間に3週間が過ぎましたが、毎年、年度始めの幼稚園は、泣く子、逃げる子、手を出す子と一瞬たりとも目が離せません。新しい環境に慣れるためには、少し時間がかかります。しかし、そんな子どもたちも毎日新しい刺激を受け、周りの大人たちに支えられながら少しずつ成長しています。他の人と共にいなければ子どもは成長できません。「順番を守る」「自分の思いを伝える」「譲り合うことを覚える」それらのことの全てが「生きる力」になるのです。時間がかかっても、幼稚園という集団生活の中で次第に人と共にいて気持ちを共有し、安心して自分が出せるようになっていきます。人は人間関係を避けて生きてはいけません。自分の思うとおりに勝手気ままにすることが生きにくくなることを、私たち大人は知っています。幼稚園という社会の中で我慢をしたり助け合ったりしながら、他の人と共に生きていくことの喜びを体験してくれることを願っています。

 明日から10日間という大型連休に入りますが、無理をせず体調に気を付けながら元気に過ごしてください。そして、5月7日からの幼稚園登園を楽しみにできるよう、ご家庭で「ガンバレ」だけではない子どもの心に寄り添った声かけをお願いいたします。

 5月はカトリック教会ではマリア様の月としてお祝いします。マリア様は神様ではありませんが、イエス・キリストの母として昔から世界中の人から敬愛されています。不安や悲しみを神様に委ね、神様を信頼し従った人として、信仰者の理想として見られます。また、子への深い信頼と愛を貫き通す慈愛と無私のマリア様の一生に、強く優しい母親の姿をイメージするのです。5月29日(水)のマリア祭ではカトリック藤が丘教会主任司祭の細井 保路神父様からお話を伺う時間を持ちました。

 マリア祭の後半は教室で母の日の集いをします。子どもたちが世界で一番好きなお母さんの日には、世界で一番素敵なお母さんになってみてはいかがでしょうか。                                      

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