カリタス小学校
カリタス学園
1年2組
1年2組からのトピック

■年間のテーマ
「だいすき」

 夏休みの最初の動物当番は、順番に保護者と子ども達が3家族ずつ行い、慣れてきたところで2家族ずつ行いました。藁をよく食べるヤギ達を見ながらお世話に懸命になりました。保護者の方々も小屋の掃除や散歩もしてくださいました。長い夏休みをすごしたヤギ(ミチュ)とヒツジたち2頭は、少しずつ体重が増えていきました。
 ヒマワリは7月上旬に種まきをした後少しずつ生長していきました。今年の夏休みは気温があまり高くならず、生長の度合いは少なかったです。種が出来るか心配になりました。それと、9月~10月に花を咲かせたヒマワリは、虫がつき易く葉は網の様に食われてしまいました。一つのヒマワリは、完全に全体が毛虫の餌になってしまいました。毛虫の糞がひどく子ども達も驚いていました。しかし、美しい花を咲かせたヒマワリの絵も描きました。
 10月になって「ヤギの歩みがおかしい。」と、感じたのは教師だけではありませんでした。子ども達もヤギの動きが、いつもと変わっていると感じました。小屋にいる時も柱にもたれかかり動こうとしません。朝の当番の時もえさ箱の中に座り込んで動きません。その様子を見た教師は、すぐに福田牧場の方を呼ぶことを提案し、福田さんが、すぐに駆けつけ整腸剤を飲ませてくださいました。その後2~3日で改善しました。腸にガスがたまりましたが、整腸剤で改善されました。
ほっと一安心した子ども達は、ヤギの健康診断をしたいと発言しました。首に出来たぐりぐりも気になるので、ぐりぐりを観察しつつ体重を量ったところ12キログラム。体の長さも紙テープで測りました。意欲的な子ども達でした。
 12月の多摩川たんけんでは、土手滑りや虫取りや石投げに前回に引き続き取り組みました。遊びが連続していく子ども達は、河原の自然を楽しめる様になりました。冬に集団で飛ぶ鳥達を見つけて「きれいに列になっている」と叫んでいました。このように、冬の自然を楽しむ子ども達でした。

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