カリタス小学校
カリタス学園
1年3組
1年3組からのトピック

■年間のテーマ
「だいすき ~たまがわ・どうぶつ・しょくぶつとともに~」

学校生活の中でたくさんの「だいすき」を見つけることが、1年生の年間テーマです。お友達だいすき、先生だいすき、小学校だいすき…4月からの2ヶ月半で、早くもたくさんのだいすきを見つけてきました。総合活動では、とりわけ自然と触れ合う中で見つける「だいすき」を大切にしています。

●多摩川たんけん ~たまがわだいすき~
 石がゴロゴロと転がる広い河原は、カリタス第2の教室です。網を持ったり虫かごを首から提げたり、思い思いの姿で集まった顔は、どれも期待感でいっぱいでした。背丈ほどにも草の生い茂る中を駆け回り、その奥に隠された池ではおたまじゃくしを捕まえて遊び…靴下が真っ黒になるまで楽しみました。「このおたまじゃくし、家で飼うんだ!」「お花を摘んでお友達にあげたよ」「バッタを捕まえて嬉しかった!」教室には、笑顔の報告が集まっています。2回目の探検では何をしたいか、次は自分たちで計画も立て、出かけます。広い空の下、身体も心ものびのびとさせて自然と触れ合う1年3組です。

●どうぶつをそだてよう ~どうぶつだいすき~
 牧場からやってきたヤギやヒツジ、ウサギやポニーに出会ったことを皮切りに、クラスで育てる動物を決めるべく、話し合いを進めています。3組ではヒツジやヤギ、ポニーといった大きな動物から、ウサギやモルモットといった小さな動物まで、様々な種類の候補が挙がっています。そこで「何の動物」ではなく「どんな動物がいい?」と投げかけてみました。すると、「フワフワの動物」「多摩川に一緒にお散歩に行ける動物」「世話が大変な動物」と、子どもたちの気持ちが少しずつ見えてきました。話し合いはもう少し続きそうです。

●ミニトマトをそだてよう ~しょくぶつだいすき~
 1年生の教室の前には、ひとりに1鉢ずつミニトマトの植木鉢が置いてあります。子どもたちひとりひとりが、自らの手で植え替えを行ったミニトマトです。「先生、もう青い実が4個もできてる!」「名前を付けたんだよ。おおきくなってねって話しかけたよ。」ミニトマトの成長は今、多くの子どもたちにとって最大の関心事です。先日、雨がたっぷり降った後の植木鉢に、じょうろで水を遣ろうとしている子がいました。話を聞いてみると、愛しいトマトを見て、世話をしたくて居ても立ってもいられなくなったようでした。美味しい実をたくさん付けてくれるように、心を込めて育てていきます。

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