カリタス小学校
カリタス学園
1年1組
1年1組からのトピック

■年間のテーマ
「命と向き合う1年生」
~ココといっしょに大きくなろう~

 入学後に1年1組の子どもたちがしてきたこと、それは身の周りの命と出逢うことです。お庭のオタマジャクシ、ミニトマトの栽培、向日葵の種蒔き、どれもこれも新たな環境で出逢った命です。ミニトマトの苗には各自が名前をつけ、種には「早く土から出てきてね。お水をあげながらまっているよ」と声をかけ、自分と動植物が一つになるような感覚を持っています。

 「たまがわたんけん」には既に2度でかけました。街中では見ることのできない広大な空、ゆったりと流れるせせらぎ、太い幹の大木、自由に飛び回る昆虫、温かな土、自分の背丈より高い葦、上流からサッと吹き抜ける初夏の風…その全てが子どもたちの感覚を呼び覚まします。石拾いにも出かけ、絵付けをペアクラスの6年生と共にしました。

 そして2ヶ月かかって話し合ってきたこと、それはやがて一緒に暮らす動物についてでした。各自が動物調べをして発表し合う一方で、命の重さは昆虫も動物もそして人間も同じだということや、2年生の山羊や羊の小屋で過ごす時間を持ち穏やかな動物であることなどがわかってきたこともあり、近日中にはクラスの意見を一つにするという段階にきています。さて、どんな動物と出逢うのでしょう。

 ここに述べた全ての要素が絡み合い、目を輝かせて登校している1組の子どもたちです。

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