■年間のテーマ
「発見したことは数えきれないよ！」
4月に入学した子どもたちは日々発見をして過ごしてきました。 好奇心の塊である子どもたちは新たな環境をものともしない逞しさがあります。 学校探検では広い校舎内を歩き回り、多くの先生方に自己紹介をすることができました。 校内の地図をよく見て今自分のいる位置を確認しながら歩くので時間はかかりましたが、気がつくと学校では迷うことなく教室移動ができるようになっています。
一方、5月13日には念願の多摩川探検に出かけ自然の中で活動しました。 アメンボやエビを捕まえる、木登りをする、昆虫を追う、草をかき分けて前へ進む… 河川敷に遊具などは何もなくても自然は数えきれないほどの充足感を与えてくれます。 直に触れることも大事ですが、思いどおりにいかないことにも工夫が加わり、笛が鳴るまで子どもたちは動き続けました。
「次に行ったときに何をしようかな」と、今回の探検をもとに新たなイメージを思い巡らせている子どもたちです。
現在は今月から飼育する動物の話し合いの真只中です。山羊、ミニブタ・羊の中で一つに絞る話し合いを展開中です。「飼う」のではなく「育てる」、それができるようになるためにそれぞれの動物の特徴やかかりやすい病気、餌、お世話の仕方を考えていきました。
やがて育てたい動物が決まったら校長先生や牧場の福田さんへのお願いや小屋の清掃など、するべきことは山積しています。 その一つ一つをみんなで乗り越えようとしている1年2組です。
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