■年間のテーマ
「仮面（マスク）、仮面舞踏会（マスカレード）」
２学期は、夏休みに仮面についての研究してきたものの発表から始まりました。ヴェネチアン仮面の研究、日本のお面の研究、世界の仮面の歴史や民族との関わりなど多岐にわたる研究は、みんなの関心をさらに高めました。 “０３２ VIVACE工房”では、舞踏会を目指して、仮面作りに加えて衣装の製作も始まりました。初めはマントを、手近な材料で作ってみました。ゴミ袋なども工夫次第で素敵なマントになりました。本格的なマスカレードに向けて、舞台での発表をすることが決まり、話し合いの結果、舞台映えのする生地でマントを作ろうということになりました。すでに制作完了している子どもたちもいますが、３学期までに作る予定です。
一方、踊りの練習も始まりました。最初は見よう見まねで踊っていましたが、音楽と関連したフォームがある程度あった方が自信を持って踊れるということに気付き、音楽科の先生に「メリー・ウィドウ」のワルツのステップを教えてもらいました。「基本はあるけれど最終的には、楽しんで踊ることだよ」と声かけもしてもらい、みんなもだんだん練習に気合いが入ってきています。宝塚やオペラの映像も観て、台詞の言い方、声の大きさ、動き、舞台の使い方など、参考にしています。ストーリーは子どもたちがこれまでに考えてきたものを紡ぎながら、王子と王女だけでなく、悪役のモンスターや正義の妖精などキャラクターを決めて現在制作中です。”本格的なマスカレード”を合い言葉に、学習発表会を目指して頑張ります。
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