お仕事を持つ保護者の方の声

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お仕事を持つ保護者の方の声

Q1 お勤めしていてもカリタス幼稚園を選んだ理由

年少保護者

カトリック精神に基づいた教育の中で、自分が大切な存在であることを知り、感謝する心、思いやりの心を育てていくという点、人間形成の一番大切な時期に豊かな感性を育てていく環境であることが、カリタス幼稚園を選んだ理由です。

実際に、4月からの1年間、娘はたくさんのことを感じ、吸収してまいりました。先生方の温かにまなざしとご指導はこの上なく素晴らしく、こうしてカリタス幼稚園よりご縁を頂き、通園することができ、親子ともども感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

年中保護者

幼稚園説明会に参加させていただいた際に、園長先生より「一人ひとり発達が違うため、唯一無二の存在で良いこと」「一人ひとりをかけがいのない存在として受け止めてくださること、また、一貫教育の中でかけがえのない友に出会えること」を聴き、愛情深く豊かな人間性を育んでいただける園であることを確信しました。手先を使うことが大好きな娘なのでモンテッソーリ活動を通して集中力や考える力を養っていただけると思ったためカリタス幼稚園を選びました。


子どもをより環境の良い所で育てたいと考えました。また、私たち夫婦もカトリック教育を受けて育ったので、カトリックの学校を選びました。さらに、モンテッソーリ教育を通して、自分のやりたいことを選び、自分の意志で判断し、自らアクションを起こす人となって欲しいと思ったからです。それは、私たち夫婦が勤務しています会社も「自ら機会によって、自らを変えよ」という社訓なので、モンテッソーリ教育にはとても関心を持ちました。同じような教育方針のご家庭の方々と一緒に幼稚園生活を過ごしたいと思いました。先生方が、いつの時も親も子も全力で受けとめてくださると在園のお母様からお話をお聞きし、とても優しい園なんだなと言うイメージを持ちました。

年長保護者

娘は一歳半から近所の認可保育園に通っていました。上の子の時からお世話になっていた保育園でしたので、先生方からも上の子のクラスの子ども達からも可愛がっていただき、たくさんの人たちから愛情を頂いて育ってきました。ですが、上の子が保育園から小学校へ上がった時に、その中身のギャップから苦労している姿を見て、娘には幼稚園を考えはじめました。預かり保育が充実している園から探して、実際に足を運び、娘と一緒に見に行きましたが、教育方針が合わなかったり、見に来ている父兄に違和感を覚えたり…と良い園が見つかりませんでした。それならば預かり保育という条件を外し、教育方針を一番に考え、探し直しました。モンテッソーリ教育を導入していること、ミッション系であること、通園が娘の負担にならない距離であること。この3つを満たしている園を探したところ、その中にカリタス幼稚園がありました。説明会やモンテッソーリ体験など参加できるものは全て参加させていただき、主人も私も娘も「この幼稚園なら慣れ親しんだ保育園以上に楽しく過ごせるに違いない」と感じました。

今でも印象に残っている言葉ですが「たくさん失敗して良い。失敗しながら、考え、成長していくのです。」その言葉で肩の力が抜けて軽くなったのを覚えています。安心感のあるお話でした。早期教育は我が家も必要ないと考えていましたので、これだけ方針が一致していて、環境的にも恵まれている園は他にはありません。多少たいへんな思いをしても通わせたいと思いました。


幼稚園か保育園かを選択するにあたり、2歳児のモンテッソーリ園プレ教育を受け、子ども自身が「自分は保育園ではなく、幼稚園で勉強を続けたい」と希望したことが幼稚園を選ぶきっかけとなりました。大学受験だけが文科省で議論されているのではなく、幼児期に、年長の義務教育化、子ども国の拡張、今後は保育特化とする組織がなくなる可能性もあり、ますます保育園児と幼児教育を受けた子ども達との差別化が広がることが考えられます。しかし、幼稚園では母親同士のコミュニティが子どもの園でのコミュニティ形成と繋がり、母親が働くことで子どもの園生活において疎外感を味わうことが多くなります。

カリタス幼稚園では、カトリックを基本とした人格教育がひとりひとりに行きわたっており、遠方から来られるお友達も多く、疎外されることなく、園生活を楽しむことができました。行事が中心となる幼稚園が多い中、カリタス幼稚園では個々がモンテッソーリ教育のおかげで先行体験を受け、学ぶということの大切さを本人が自覚して取り組むことができました。行事で集団で成し遂げること、個々の伸びしろを作ってあげる事の出来る2つのバランスがとても良かったです。

Q2 園送迎の工夫について

年少保護者

我が家では、送迎を4人の固定シッターさんにお願いしています。(朝2人、帰り2人でローテーション)朝は、マンションロビーでシッターさんと待ち合わせ、園バス停で娘をバスに乗せるまで。帰りは、園バス停から午後の預かり先である幼児教室までシッターさんに連れて行っていただきます。シッターさんには学期ごとに送迎依頼日をまとめてご連絡し、前広にシフトを決めていただきます。

行き帰りの電車の中では、シッターさんにあやとりや折り紙を教えていただいたり、娘の話を聞いてくださったりと、娘には親としてまた違った目線でシッターさんとの関わることで、良い影響もありました。

年中保護者

親の会社に勤めているため、工夫などは特にございませんが、朝の送りは近くに住むベビーシッターさんにお願いをしたり、また、年中のクラスになり、カリタスに通っている同じマンションのお母様と一緒に分担して送りを行ったりしております。迎えは融通が利く会社のため、毎日私が行っております。


祖母、祖父、ファミリーサポートの方3名にご協力を頂き、園送迎しています。また、夏休み等の大きな休みは川崎市の認可保育園に一時預かりの申請を提出し、利用しております。

年長保護者

母(子どもの祖母)が元気で手伝ってもらえるなら、それが一番助かりましたが、逆に介護が必要な状態だったため、様々な送迎方法を試してみました。まず、職場の上司へ家庭の状況を説明し、幼少期の教育が重要なことや、子育てはいずれ終わりが来るので、それまでの間はできるだけ育児に影響のない範囲内での業務にして欲しいと相談いたしました。私が仕事と育児を両立できたのは、職場の理解を得られたことが一番大きかったと思います。入園当初は、私(本児の母)が送迎を自分で行いました。午前中の2時間ほど出社し、午後のお迎え後は帰宅して在宅で仕事をしていましたが、子どもの側でパソコンとにらめっこでは、逆に子どもにとって良くないことだと思い、午後はそれまでお世話になった保育園で学童として預けることにしました。ですが、これも一度母親の顔を見た子どもが喜んで登園するはずもなく、結果的に近所で頼れるシッターを探し、毎日お迎えに行っていただくことになりました。年中の頃はシッターと学童で乗り切りましたが、年長からは預かり保育(毎日)ができたため安心して仕事を続けながら幼稚園生活を送ることができました。職場や市の育児支援制度を調べ、上手に利用すると良いと思います。我が家は、川崎市で行っている「ふれあい子育てサポート事業」でシッターを見つけました。


保育園も幼稚園でも園の送迎はどちらも大変なことですが、幼稚園は行事等でお休みが多いため、以前は二重保育先として東京都認証保育園にて保育先を確保していました。分園のため3歳になると公立へ進まれるご家庭は少なく、ほとんどが、幼稚園に通いながらの二重保育をされたご家庭が多かったです。しかし、当の子どもの負担がとても大きかったため、年中からは預かりと園迎えを祖母などに頼むことが多くなりました。職場の福利厚生を利用してシッターの方をお願いすることもありました。シッターの方禁止の園もありますが、カリタス幼稚園では申請も可能で、毎日の預かり保育も始まりました。預かり保育を利用させていただくことは子どもにとって楽しみで仕方のない様子で、園でのクラブ活動にも参加できるようになりました。働いていると児童館の利用ができなかったのですが、園の図書館を利用させていただき、本が大好きになりました。