9月からの宗教センター「野菊の家」の活動について

2020年9月2日(水)
宗教センター「野菊の家」

受講登録者の皆様

9月からの宗教センター「野菊の家」の活動について
 
残暑が厳しい日々が続きましたが、少し過ごしやすくなってきた今日この頃、保護者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
9月に入り、いよいよ各校種の登下校(園)が、ほぼ通常の時程を過ごすことができるようになりました。つきましては、宗教センター「野菊の家」も9月から、「野菊の家」のホームページの年間スケジュールのどおりに活動を進めていきたいと考えております。講座に申し込みをされたかたには、講座再開のメールを送りますので、実施場所などの確認をお願いいたします。
 ただし、9月3日(木)のシャントンの活動はできませんが、10月以降の活動については、現在検討中です。また、シェ・マルゴについては、大変残念ではありますが、講師の助言もあり、今年度いっぱいは中止とさせていただきます。
 受講者の皆様にお目にかかれることを、講師及びスタッフ一同楽しみにしております。

7月の野菊の家の講座について

2020年6月18日(木)
宗教センター「野菊の家」
受講登録者の皆様
7月の野菊の家の講座についてのお知らせ
 4月に「講座開講延期についてのお知らせ」を野菊の家HPのトップページに掲載させていただいてから、約2か月が経ちました。緊急事態宣言が解除され、少しずつ幼稚園・小学校・中高の子ども達が学園に登園・登校することができるようになり、皆様も少し安心されたのではないでしょうか。長らく、子ども達の声を聴くことができなかった学園は、とても寂しく、本来の輝きを感じることができませんでしたが、今は徐々に子ども達の笑顔を見ることができ、新しい学園生活の始まりを嬉しく感じております。通常の登園・登校開始は2学期からとなりますが、皆様体調を崩さずに過ごされるよう願っています。
 さて、休園・休校期間中に野菊の家の講座受講申し込みをいただきありがとうございました。
7月からの講座の開講についてスタッフで話し合った結果、次のように決まりました。開講に際して、自由参加であること(子どもたちの家庭学習を考慮して)、室内換気をし、三密を避けることを心がけました。つきましては、受講者の方々にはマスクの着用、野菊の家の玄関で手指消毒(消毒液は設置してあります)、隣りの人との距離を保つなどのご協力をお願いいたします。皆様にお会いできることをスタッフ一同楽しみにしております。

7月閉講講座
7月2日(木) Chantons ensembleと7月11日(土)マレ子どもの会につきましては、受講者数が多いため9月から開講することにしました。

7月開講講座
7月に予定しております聖書に親しむ会、マテーの会、土曜会、カトリック入門講座は、いずれも7月10日(金)のミサの祈りで初回の講座を始めたいと思います。長い自粛生活の中で、皆様と集えることは久々ですし、今後の新しい生活様式への適応も考えながら、神様からの愛と新たな呼びかけに耳を傾けるひと時にしたいと願っています。初めての方も、ご遠慮なくご参加ください。お待ちしております。下記の日程でミサを行います。ミサの出欠について、野菊の家のアドレス(nogikunoie@caritasgakuen.ac.jp)に返信をお願いいたします。
ミ サ 日  時 7月10日(金) 10時~    場  所  学園聖堂
   テ ー マ  イエスのみ心とは         司式司祭  保久 要 神父
また、7月6日(月) Poupée de Caritasは10時~11時30分、7月16日(木)フラテルニテは10時~11時30分に野菊の家にいらした方々で活動を始めたいと思います。7月11日(土)父親の会は直接学園に集うのではなく、13時30分よりZOOMを行えるかを計画しております。

新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り

日本カトリック司教協議会より、「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」が発表されました。日々の祈りの中で唱えていただければと思います。
いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。
亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。
希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
希望と慰めのよりどころである聖マリア、
苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。
(2020年4月3日 日本カトリック司教協議会認可)

聖なる神の御母よ、
あなたの保護のもとにわたしたちは身を寄せます。
試練の中で祈るわたしたちを見捨てないでください。
栄光ある、祝福されたおとめよ、
わたしたちをあらゆる危険から守ってください。
         (教皇フランシスコの祈りより)

講座開講延期についてのお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、緊急事態宣言が全国レベルに発信されました。日増しに感染者数が増加し収束期が見えない状況にあります。
 保護者の皆様には、学年末から新学期にかけての休園、休校が長引く中で、お子さん達の学業や健康のこと及びある方には病気や経済的不安など、ご心配や困難の多い日々をお過ごしのことかと思います。
 本来ならば、このような時にこそ、宗教センター「野菊の家」は、皆で話し合い、励まし合いながら元気を回復する場として活用していただきたいのですが、今回は、私たち相互の「いのちを守る」ために、三密(密集、密閉、密接)を避け、不要不急の外出を控えなければなりません。そこで、今年度の諸活動や講座は、園児、児童、生徒の登園・登校が正常化する時期を見ながら、開催時期を見定めたいと考えております。参加申込は、4月30日が締切日となっておりますが、ご関心のある方は、どうぞ、引き続きお申し込みください。尚、開講する講座や活動は、「時短」「少人数」を考慮しつつ、進めたいと考えております。開講が叶う場合には登録者にお知らせいたします。
 一緒に、新しいカリタスの仲間を作りましょう。「不安と恐れ」が世界と社会を震撼させるような状況にある人々に、聖書のみ言葉は「心を騒がせるな。」「恐れるな。」と強く呼びかけます。今回の新型コロナウイルスとの闘いは、一人の力、一都市、一国では解決できない問題であるからこそ、共通善が生み出されるための協働の姿が顕著になる時なのではないでしょうか。そして、「いのちを守る」ことを最優先にしなければならないことの大切さを私たちに問いかけているのではないでしょうか。子ども達にとっても、これまでの教育で学べなかった何か、“いのちの大切さ”を体験できる機会になるのではないかと思い巡らしております。保護者の皆様、どうぞ、“家族が一つであること、一つになること”の素晴らしい時間を大切に過ごされますように、終息を祈りつつ…
                                               宗教センター「野菊の家」スタッフ
                                                       Sr.佐々木 すみ子
                                                         橋 本 悦 子
                                                         城   恵美子
                                                         小 池 かおり