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防災について
カリタス小学校の防災と防犯
カリタス学園では、幼小中高が連携して防災・防犯にあたっています。
防災
1. 有事に備えた、備蓄品
万一大規模災害が発生した場合、全校児童が学校内で5日間、健康で安全に過ごすことができる体制を準備しています。
- (1)
水の備蓄 -
- 貯水槽20t(自家発電機完備)
- 保存水=一人6.5L
- (2)
食料の備蓄 -
- 保存クッキー3本入り4袋
- レトルトごはん(白米)3袋
- レトルトごはん(わかめ)2袋
- レトルトごはん3種各2袋
- (3)
寝具等
その他の備蓄 -
- 個人持ちの寝袋(高校まで持ち上がる)
- 防災キャップ(IZANO CAP2)
- レスキューブランケット
- かまど「まかないくん」
- 薪・木炭
- カセットコンロ
- カセットボンベ
- LEDランタン
- 懐中電灯
- 発電機 など
寝袋 防災キャップ
- (4)
マンホールトイレ -
- マンホールに直接流すタイプのトイレを10基設置。水道や電気がストップしても使用可能。
- 雨水30tをためる貯水槽も設置。
マンホールトイレ 雨水貯水槽
2. 有事に備えた、防災訓練
- (1)
避難訓練 - 毎月1回、火災・地震を想定した避難訓練を実施しています。
- (2)
総合防災訓練 -
毎年1回、多摩消防署と連携し防災訓練を行っています。
- 水消火器を使った消火活動の体験。
- 訓練終了後消防自動車等の見学。
- 火災時の「煙体験」、起震車体験 など
- (3)
幼小合同引き取り訓練 - 毎年1回春に、東海地震警戒警報発令を想定しての引き取り訓練を行っています。
訓練では、公共交通機関が使えなくなったことを想定し、可能な限り徒歩での下校を体験します。
- (4)
下校訓練 - 年2回「大雨・大雪」等自然災害を想定した緊急下校訓練を行っています。
2学年単位で順番に緊急下校訓練をします。
3. 有事に備えた、防災対策
- (1)
一斉連絡システム - 全家庭及び全教職員へのメールによる緊急時連絡システムを採用。
- (2)
災害時緊急避難カード - 登下校時に於いて大規模災害に遭遇した場合に備え、家族間の緊急避難場所及び帰宅経路を明記したカードを常時携帯。
- (3)
緊急時連絡票 - 全校児童の登下校の詳細な交通経路及び保護者の緊急時連絡先を各自3箇所記載したカードを作成しています。
- (4)
地区別集会 - 全校児童を登下校地区別にグループ分けし、毎年1回4月、担当教師と登下校の安全について話し合います。
また、同様に、保護者の集会も行い、地区毎の交流を図っています。新入生は上級生の保護者から登下校の様子や情報を得ることができます。
- (5)
災害時被災報告
システム -
携帯電話がつながらない、携帯メールが遅延する状況においても、児童、保護者、学校の間で、学校専用のサイトに情報を登録、確認することができるシステム「CoCoねっと」を採用しています。
また、東京、神奈川の私立学校間(小中高)で、災害時、他校の帰宅困難児童、生徒の保護情報を母校に通知できるシステム「避難校ネット」にも加盟しています。
防犯
- 警備員による見回り、来訪者のチェック。
- 保護者に対して、名札携帯の徹底。
- その他の来訪者に対しては、事務局とのインターフォン越しでの対応。
以上の通り、カリタス小学校では、学園と協力し、現段階で考えられる最善の準備をしています。
引き続き、防災・防犯体制の充実に努めてまいります。