点灯式

まもなく待降節を迎えるにあたり、学園では点灯式が行われました。点灯式では中高の壁面にツリーを模したイルミネーションが点灯されます。今年はあいにくの雨で点灯の瞬間を皆で分かち合う事は出来ませんでしたが、雨の中灯された光にそれぞれが思いを馳せました。

点灯式では、参加者全員で祈り、その祈り中で小学校の聖歌隊と中高コーラス部の奏でる聖歌が流れます。小学校の聖歌隊は、クリスマスの喜びを伝えるために結成されます。お御堂には大きなクリスマスツリーのライトアップがなされ、これから約1か月、カリタス学園はクリスマスをむかえる喜びに包まれます。

クリスマス・待降節に向けて

 

馬小屋製作は、11月21日(木)16:30~17:00 小学校の教職員が取り組みました。毎年この時期に待降節・クリスマスに向けて心を一つにして多目的ホールに製作しました。クリスマスツリーを左に設置し、イエス様誕生の場面をリアルな陶器の人形達が物語ります。体育館にも、書道クラブの児童が書いた クリスマスのテーマ「インマヌエル」を掲示しました。現在、18クラスが壁画装飾に取り組んでいます。12月6日完成し掲示します。楽しみです。

音楽鑑賞会

毎年行われている芸術鑑賞会は、演劇と音楽のプログラムが交互に設定されています。今年は「東京交響楽団」から「弦楽アンサンブル」と「打楽器アンサンブル」の方々が演奏をしに来てくださいました。

弦楽アンサンブルでは、楽器紹介の時に、カリタスの歌である「きみが大好きずっと大好き」のメロディを演奏してくださいました。普段聞くことが出来ない音色で奏でられる大好きなメロディに子どもたちもうっとり聴き入っていました。クラッシックの美しい曲だけでなく、カリタスの学園歌や、ビリーブも演奏してくださり、一緒に歌って音楽を味わうことができました。

打楽器アンサンブルでは、学校の音楽室にある打楽器を多く用いて演奏してくださいました。打楽器の起源がアフリカだと知り、驚く子どもたちも多くいました。日本に古くからある和太鼓での演奏もあり、力強い響きが講堂に広がりました。子どもたちが手拍子や足を踏みならしたり、胸や膝を打ったりして打楽器の皆さんとのアンサンブルを楽しみました。