4年生 冬の宿泊 2日目

昨夜はよく眠れたのでしょうか、朝から元気に身支度を始める子どもたち。秋に学んだ宿泊における生活の仕方を生かして声を掛け合っている姿もみられました。朝ご飯をいただいたら、スキーウエアに着替えて、6チームに分かれて、かまくら作りです。
スコップやバケツ、雪だま製造機?!などを使ってグループみんなで雪集めを始めました。ドーム状に雪を積み上げるのですが、気付くと富士山の形に……。なかなかドーム状に積み上げられないようです。
お昼近くになり、餅つきが始まりました。自分たちで餅をつくのですが、きねが重くて思うようにつけません。そのような時は男の先生方の出番です。無事にみんなでおいしくお餅をいただくことができました。
午後はそこで蓄えた力を生かしてグループごとにかまくらを完成させました。夕食後にもう一度「夜のかまくら」をみんなで囲み、2日目の活動の振り返りを行いました。

4年生 秋の宿泊活動 5日目

最終日5日目は、あいにく朝から雨でした。
子どもたちは起きてから荷物の整理をしたり布団カバーを外してまとめたり、布団をたたんで重ねたりと、着々と帰る準備を進めました。
本当は早く準備を進めて、外で遊ぶ時間をたくさんとる予定でしたが、外はザーザーの雨……。最終日に濡れて帰るわけにもいかないため、宿泊の振り返りをすることにしました。思った以上に、子どもたちは静かに集中して、5日間をじっくり振り返りました。ちょうど振り返りが終わる頃、ザーザー降っていた雨が止み、晴れ間がのぞいてきました。その数十分の晴れ間を逃すことなく、見事、学年写真を撮ることができました。きっと日頃の行いがいいからでしょう。
その後、閉校式を行い、バスに乗り込み、東京駅に無事に帰りました。
余談ですが、疲れ切って新幹線の中では静かに寝ているかと思っていましたが、ほとんどの子どもが寝ることなく、元気におしゃべりしていました。もちろん、他の人の迷惑をかけないように。
次は、1月に冬の宿泊があります。どんな成長を見せてくれるのか今から楽しみです。

4年生 秋の宿泊活動 4日目

黒姫での生活も4日目。変わりやすい山の天気で恵みの雨と共に妙高教会でミサにあずかりました。コロナ禍で学校行事でもミサが少なくなっていましたが、自然の中で木のぬくもりを感じるお御堂で共に祈りを捧げることができました。
午後は晴れ間をぬって苗名の滝を目指して歩きます。岩場の多い道も楽しく歩きました。
広い高原の真ん中に建つ童話館で物語の世界に夢中になったり芝生で思い切り遊んだり…最後まで盛りだくさんの一日でした。